8/22(土)
京都の宇治田原町にある正寿院の風鈴祭りへ行ってきました
境内で2000個を超えるたくさんの風鈴が涼しげな音色を響かせ、涼を感じてきました
京都市内と比べて夏は5℃ほど気温が低いということですが、それでもやっぱり
暑かったです
今年はコロナ感染対策のため、事前申し込みでの開催でした。
毎年7月1日~9月18日までの開催期間だそうですが、今年は8月31日までと
短めだったようです。
1部(9時~11時)、2部(12時~14時)、3部(15時~17時)の時間を選択できたので、
わたしたちは2部で申し込みしました
写真と動画、良かったらご覧ください~
いろんな種類の風鈴があって、それぞれに違う音色
どれも見ごたえがあったんですが、正寿院名物の「花風鈴トンネル」がとっても
可愛かったです
「地蔵堂」に、たくさんの叶紐(かのうひも)が結ばれています。
叶紐はお守りの代わりに持ち帰るか、願いをこめて結んで帰るかだそうです。
わたしたちは、地蔵堂に結んで帰りました。
「本堂」では、全国47都道府県ご当地風鈴が大集合
個人的に、愛媛、福岡、大阪の風鈴をアップで
「猫八施図(ねこはちせず)」の掛け軸も
「ゆるかわだけど、猫の施しを通して人間を考える」
いただいたパンフレットに、8幅の掛け軸の絵解き解説がこんな感じで付いていて、
なるほど~でした
「客殿」のお部屋では、「猪目窓(いのめまど)」と「天井画」がすごかったです~
こちらのハート型の窓が「猪目窓」だそうです
猪目とは、日本に古くからある伝統文様の1つで、この形は魔除けや福を招くともいわれ、
お寺や神社ではよく見られる建築装飾なんだそうです。
猪目窓から、四季を楽しめるのも素敵です
今は夏の新緑の緑、春は桜のピンク、秋は紅葉の赤、冬は雪の白に色が変わるそうです
客殿の天井は、書家、日本画家が、花と日本の風景をテーマに描いた160枚もの
「天井画」で埋め尽くされています
色とりどりのアートな天井画が本当に綺麗です
160枚の天井画の中に、春夏秋冬の舞妓の絵が4枚隠されているとのことだったので、
探してみました
4枚とも見つけましたが、写真は1枚だけ載せますね
![スマホ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/329.png)
本来なら、本堂でお茶とお菓子をいただきながら、境内の風鈴を縁側越しに眺めることが
できますが、今年はお茶はありませんでしたよ~。
コロナ禍の中、風鈴まつりの開催も大変だったと思いますが、開催していただいたこと、
感謝です
夏のいい思い出ができました。
お菓子は、自宅で美味しくいただきました
来年も出かけてみたいです