私は今まで生きてきて、
恋愛を含めての人間関係に、
どこか俯瞰した見方をしてました。
それは物心ついた頃から、
大人(両親の関係)を見て、
独学していたことです。
何事も深入りしないで、
ゲーム感覚で生きていこうと思ってました。
誰も深いところには踏み込ませないことでした。
気づいたのは、
「あなたは人の話を聞かない」と、
相手から言われた時です。
自分の内を見せないし、
相手からも都合の良いところしか受け取らないという姿勢をとっていました。
それでいて、
悩んでもいました。
相手の話をちゃんと聞けない私っておかしいって思いました。
未来になりたい自分の感情は、
ちゃんとありました。
対等に相手と話せる状態で、
心に踏み込まれても動じない強さです。
相手の話をじっくり聞く忍耐強さや理解しようとする気持ちも。
恐れの感情を手放すためには、
心の底にあるトラウマに向かい合うことです。
子どもの頃に親から強制されたり、押しつけられたりすることが多くて、
自分の事をいうとダメだと感じていました。
親に自分を受け入れて欲しくて、
正しくきちんとした大人の振る舞いをしようと子ども心に思ったのです。
私には子どもと大人の二つの面があるんだなと分かります。
これを統合して、
人間関係のトラブルや恐れが出た時に、
動揺してもすぐに立ち直るようになります。
いつまでも恐れを抱えて、
上手くいかないなんて、
つまらないからです。
まずは自分の臨場感を上げ、
何事も楽しむことにしました。
これが手放しの第一歩となります。