今日は自ら天国に戻ったお嬢さんの実話です。

夭逝とは、若くして亡くなることです)

 

4,5年前に記事を書かれた方と、

お母様ご本人の許可を得て、

ブログにずっと掲載していましたが、

 

4,5年前の記事なので、どなたも見つけ出せなくなっていたことと、

 

ここへ来て、お子様を早くに亡くされた親御さんの読者の方が

かなり増えて来ましたので本日再掲いたします。

 

 

お子様を早くに亡くされた親御さん。

 

どうか、お子さんのためにも

勇気をもって、笑顔で人生を歩まれてください。

 

そんな願いでの再掲です。

 

 

 

私にも子供が居りますので、

ご両親のお気持ちは痛いほど、痛いほどわかります。

 

夭逝した少女をうたった ひこうき雲

 

 

このお嬢さんは、中学入学時に引っ越しをして
新しい家も建てて、心機一転で学校生活をスタートしたのですが

中学1年の終わり頃に、仲の良かったお友達とのトラブルから
だんだん学校に行けなくなり、熱が出るなどの体調不良が続きました。

 



何とか高校の進路も決まり、もうすぐ2学期が終わるという頃、

お母様と些細な事から喧嘩をし、その後ご自宅で自ら命を絶たれました。

一見、直接的な引き金が、お母さんとのけんか?
と思われるため、お母さんは、その後大変苦しみます。

「お母さんなんて大嫌い」とメモも残っていたからです。




目立ったいじめなどがあった訳ではなく
学校に行かない理由もはっきりとは分からず

・どうしてこの様な結果になってしまったのか?
・どうしてあげればよかったのか?


親としては、切なさと後悔と、悲しみ

心が一杯であったであろうことは、想像に難くありません。



それで天国のお嬢様と、そういった能力のある方にお願いし

コミュニケーションをとっていただいたのだそうです。

以下は、このお母様、
そして記事を書かれた、さとこさんの承諾を得ましたので

書かせていただいています。


同じような境遇におられる親御さんの心に
安堵と、希望の光が差し込めば・・


ということで、皆さんにご協力いただきました。

 



<一部 引用開始>

まずこのお子さんは最初に

「ママ、私 元気だよ!」と言ってきました。

お母様は、このお子さんが苦しんでいるままではないかと思い、


大変ご心配していたので、その気持ちを汲んでの言葉だと思います。

 



「私は今とてもホッとしているの。
やっと解放されて楽になったの。

本当に生きづらくて毎日が大変だった、、

小学校の頃からかな、、、
少しずつ、、、大変だったの、、、

小さい頃はそこまででもなかったんだけど
中学に入ってからなんていうのかな、、、

友達の会話がよく分からないっていうか、、、

 



みんなが笑っているのが「え?なんでそれがおもしろいの??」って

分かり難かったりね、、、

何ていうかな、、、
言葉がよく分からないというか、感情がよく分からないというか、、

みんなに「何でそれがおかしいの??」って聞くと

「だって〇〇っておかしいじゃーん!」って丁寧に優しく教えてくれるんだけど、、

重い発達障害のピアニスト 野田あすかさん



でもそうやって優しく教えてもらっているのに
私には何で面白いのかが、よく分からなくなっていたんだよね、、、

何だかそういう自分が情けなくて

「何で私には同じ様に分からないんだろう?、、」って

そういうのが、だんだん多くなっていってしまって、、


そのうちだんだん授業も、分からなくなってきて

先生が話している内容が意味がよく分からなくなってきて

頭が何て言うかな、、脳味噌をなわで縛られているみたいな感じって言うか
言葉がスッと入ってこないんだよね、、、

 

野田あすか(広汎性発達障害のピアニスト)さん



「分からなきゃ、分からなきゃ」って思って一生懸命聴いてるんだけど
どうしても分からなかったり、、

でも周りのみんなは普通にわかっているみたいで

そんなに難しそうにもしていないんだよね、、、

そうするとだんだん焦ってきて、、、


それになんて言うか心が自分の思い通りにならないって言うか

急に嫌な記憶がいっぺんに色々思い出すことがあって

そうすると「うわー!!、、」って頭がいっぱいになって
胸がドキドキして、頭が痛くなって気持ち悪くなって

身体中が痛くなって重くなって
どうして自分の体なのに思う様にならないんだろう、、て、、


今そうならないで欲しい!って時に

勝手に頭に嫌なことがいっぺんに思い出したりすることが
だんだん増えてきて、、、


スティーヴン・スピルバーグ
トム・クルーズ同様に、発達障害、失読症、難読症をカミングアウト

 




ママが私のことものすごく心配してくれてたのも

一生懸命考えてくれたのも
色々してくれたのも、、

全部わかってるし、、、

友達や先生が優しくしてくれたのも分かってるし、、、


でも、、、
そんなにしてもらっていても、、、

なんか、、、もう、、、

疲れちゃって、、、、
辛かったの、、、、、

だから、、、

ごめんね、、、




自分のお葬式も見ていたよ、、、

私の両脇には女の人がついててくれていて
部屋の端っこで見ていたの、、、、

お父さんもお母さんも、、
おじいちゃんもお婆ちゃんも、、、
弟も、、、

みんな泣いてて、、、
私が死んだらもう何もかも終わる!って思っていたのに、、、

楽になって全部終わりって思ってたのに、、、

 



こんなにみんなが悲しむなんて思ってなくて、、、
なんて悪いことしちゃったんだろうって、、、

すごく後悔したよ、、、


でも、、、

もう無理だったんだ、、、

だから本当にごめんね、、、」

そういっていました。

 



また、今の生活についても言っていました。

「今ね、やっと友達ができたの!

その子はとても優しくて、何でも話を「そうだね、うんうん」って聴いてくれるの

その子はね、最初に真っ白な雲みたいな世界に行った時

すぐにきてくれて 「ね、友達になろう!」って声をかけてくれたの。

だから今とても幸せでいっぱい笑ったりできる様になったの

だから心配しないでね」と。



お母様のお話だと、このお嬢さんはもともと3つ子で

妊娠中に3つ子や4つ子のお子さんの場合よくあるのですが

「減胎」で亡くしたお子さんでは無いかと言うのです。


お婆さまの夢にもこの光景は出てきた様で

「あの子はあの時の子では無いか?」と言われたそうです。

霊視でその女の子を見てみると、

姉妹としては全く似てない感じですが やはり減胎したお子さんで

このお嬢さんはずっと友達が欲しかったのでわざと他人の様な姿になり


亡くなった姉妹が、自分を「友達」と言うことにして
寄り添って守ってくれている様でした。

 



このお嬢さんの心を癒すために手を繋いで
ずっとそばにいてくれている様でした。

また、双子の弟さんについても聴いてみました。

この弟さんは発達障害があり、

やはり人付き合いで苦労があるそうでした。

「私は弟を手伝いなさいと言われているの。

亡くなって分かったのは、

 

弟のことずっと大嫌いだったけど
私よりも大変な思いを、実は沢山しているのに

気にしない様にしたり乗り越えてて
実はすごく強くて偉いんだなって分かって

今は尊敬してるの。

 


でも、ちょっと色々わかりにくいところがあるみたいだから
私が色々助けてあげなさいって。

今は人の心が見えるから、とても楽でいい。

何で生きている時に、こう言う風に見えなかったのかな、、、

もし見えていたら、もっと上手く行っていたかもしれないのに、、、

今なら自分と他の人が何が違ったかわかるから
説明しやすいけど

生きている時は自分のことしか分からないから

何が人と違うのかもよく分からなくて、、、

 



本当、、、
私は生きてる時も、イライラしたりしてママに当たったり

死んでも辛い思いをさせて迷惑かけて、、、

本当に悪い子だよね、、、本当にごめんね、、、」

そういっていました。


また「旅行にもどんどん行ってね!

私一緒に行くから。

最近私もあんなだったし、あんまり家族で行けなかったし
だからもっと出かけてね。

 



パピーウォーカーをやってみたいんだってね、

とてもいいと思うよ!私もワンちゃん大好きだし!

でも、子供や赤ちゃんの世話はやめたほうがいいよ、、

私のこと思い出してママが泣いている姿しか見えないから、、」とも言ってました。



このお嬢さんが、なぜこれほど短命だったかと言うことですが


このお嬢さんは、もともと前世でも、あまり長生きはしていませんでした。

2つ見えた前世の1つは

アフリカか何かの貧困の村で
まだ5〜6歳の頃に栄養失調で亡くなっていました。

お腹が膨れていてぐったりと地べたに寝ていて
お母さんもぐったりとして側で寝ていました。

 



虫が飛んできて顔などにきても
振り払う元気もありません。

二人はほぼ同じ時期に静かに一緒に亡くなっていました。


もう1つの前世も何か戦争をしている西洋の街で
戦火から母娘で手を握り合って走って必死に逃げている小さな子供でした。

その時も爆発で肉がバラバラになり悲惨な亡くなり方をしていました。



今回も本当は小学校の高学年で交通事故で亡くなりそうな運命を
持って生まれてきた様でした。

ですがお母様の愛情で2〜3年寿命が伸びた様で
これが限界だった様です。

前の前世でもそうですがいつも母親と一緒にいる子で

今回もお母様が側にいる家の中で

せめてもの神様のお心遣いで
お母様がすぐに見つけれるところで

それほど苦しまずに綺麗な姿で亡くなる、、と言う様になっていた様です。

 



親としては早すぎる死を受け入れることは、大変辛いことだと思いますが

とても残念ではありますが、神様の配慮があっての今回のことだった様でした。

また、この子はお母さんとずっと一緒の輪廻を繰り返しているのですが

なかなか親子で楽しい時間を過ごせる様な前世を持っていなかったので
今世では元気な時は、たくさんの良い思い出も作ることができた様でした。



最後に霊視が終わろうとした時

お嬢さんが電話が切れる直前に

「ママ、大好きだよ!」「いつも一緒にいるよ!」と言っていました。

お母様はそれを聞いて涙を流されていました。

<引用終了>


 

人間の人生は、本当に表面的なことだけではわからないものですね。

 

見えないところでは、こんなにも深い神様の計らいが動いていたのです。

 

どのような出来事も、神様の知らないことはありません。

神さまの許可なく起こる出来事もありません。

 

 

神様は、輪廻を超えて、生死を超えて、

時間、空間を超えて、

 

私たちの魂を見守ってくださっています。

 

時に、私たちの魂は、いろんな肉体をまといます。

 

・男であったり、女であったり

・金持であったり、貧乏人であったり

・病弱であったり、健康であったり

・容姿端麗であったり、平凡であったり

・母になったり、子になったり

・上司になったり、部下になったり

 

そして、人生の目的によって、容姿や性格まで変えてしまいます。

 

 

・優しい人だったり、意地悪な人だっったり

・嫉妬深い人だったり、思いやりのある人だったり

 

そのように、生まれるごとに、役割を超えて、人生のドラマを演じます。

 

・嬉しいこと、悲しいこと

・苦しいこと、楽しいことを

 

魂は、周りの人々(家族、友人、会社など)との、

人生の交差(こうさ--交わり、ふれあい)を通じ、経験します。

 

 

表面的には、一見、悲しい現実でも

そこには、神々のみが知る 深い配慮、愛があるようです。

 

もし、親子関係で悩んでいらっしゃる方が居ましたら、

 

どうぞ、神々の愛を信じ、希望を持たれますように・・

 

神々の意図は、一つしかありません。

 

生きとし生けるもの、全ての者、物が

笑顔で、幸せであるように・・・

 


夭逝した子供たちも、天国から残された
ご家族のことを見ています。

 

親のどんな姿を見た時に、

 

天国の子供たちは幸せを感じるでしょうか?

 

・永遠に続く深い後悔と、呪いの中に生きることか、

・神々から与えられた運命を受諾して、愛と許しの中に生きることか

 

夭逝する子供たち | いっぷくからのありがとう

 

肉体は無くなっても、魂は死にません。

 

宇宙を舞台とした

永遠の時の中で、沢山の経験をしていきます。

 

嬉しいことも悲しいことも

笑顔と、尽きることのない涙で経験していきます。

 

そのような魂を揺さぶる経験こそが

 

私たちの魂を磨き上げて、

美しく輝かせてくれるものだからです。

 

夭逝した娘の気持ち | いっぷくからのありがとう

 

夭逝したお子さんをお持ちの親御さん。

 

笑顔で子供たちと、天国で再会しましょう。

 

 




※画像はネットからお借りしました。