この土日、京都へ神旅に行ってきました。

 

神々と深く深く繋がる旅でした。

 

今日の記事はそのことを書きますが、

途中、教団・教派のお話が出てきますので、

予めお断りしておきますが、

 

私は、過去・現在、そしてきっと未来

特定の宗教団体に属したことはありません。

 

 

ですが、神様に対する熱い信仰心は持っていますので、

 

伝えられていることの中から、

自分なりにエッセンスを集め、良きものは取り入れようと思っています。

 

さて神旅についてです。

 

私のブログで良くお話している

元春日大社宮司の葉室頼昭さんのお墓参りに行ってきました。

 

葉室頼昭 元春日大社宮司

 

 

宮司の姪御さんで、私のブログを読んだり、

ラジオでご紹介くださっている方に、

 

浄住寺の特別拝観が始まりました。

如何ですか? とお誘いを受けたのです。

 

浄住寺は京都にあり、代々葉室家(藤原氏)の菩提を弔っています。

 

葉室家(はむろけ)は、藤原氏の子孫であります。

藤原氏を辿れば、大化の改新を行った中臣鎌足

 

中臣鎌足

 

 

死の直前に藤原姓を天皇より頂き、以降ずっと現在まで続いています。

 

鎌足の息子、藤原不比等(ふじわら ふひと)は、

大宝律令や日本書紀の編纂を行いました。

 

この鎌足の祖先は古代の日本において、

神事・祭祀をつかさどった中央豪族でした。

 

天児屋命(アメノコヤネ)を祖とします。

※日本神話に登場する神様。

 

ですので、葉室宮司の家系も代々 

春日大社の宮司など神様に仕える務めをしています。

 

葉室宮司は、葉室家37代の当主でした。

 

京都 浄住寺

 

 

私は以前、葉室宮司のご本を読んだ時から

 

ずっとお墓参りしたかったのです。

 

墓前にて、葉室宮司が行おうとしていた・・・

 

・日本や地球が滅びることが無いように

・神々の御心に叶った人心に戻れるように

・美しき、清き地球に戻れるように

 

このお仕事を繋いでいく多くの方々の中の一人とさせてください・・

 

そうお祈りしたかったのです。

 

京都 浄住寺

 

 

その後、奇跡のようにご親族とご縁が繋がり、

一昨日、ついに夢がかないました。

 

藤原家の菩提寺の墓前にて、

葉室宮司とお話することができました。

 

葉室家は、代々ご先祖を大切に弔ってきた家系。

 

肉体はないとはいえ、

その強いパワーを秘めた魂は生きています。

 

今も私たち日本人の心、行動を見守っています。

 

 

 

さてもう一つの京都の神旅は

葉室宮司と関連もするのですが、

 

丑寅の金神、国常立命(くにとこたちのみこと)の息吹に触れる旅です。

 

国常立命

 

 

何故、国常立命と、葉室宮司が関係するのか?

 

まず、下記の宮司が神さまに目覚めたきっかけをご覧ください。

 

 


葉室頼昭宮司は、死の淵に会った時に、

 

生き方を変えるような、神さまによる、不思議な経験がありました。

それは、浪人時代の過酷な医学部への受験勉強がたたり

肺結核になった時のことです。

ある日、大量の喀血をし担当の医師から死の宣告を受け、

両親の待つ東京に帰ることになりました。



まだ寝台車というものがなく、

席を四つとってそこに戸板を敷き、

寝かされて東京まで帰りました。

 

「僕はそのとき、すべての我欲というものが消えていたんです。

 

医者になりたいだとか、

生きたいという思いもまったくありませんでした」

そのとき、ある人が退屈しのぎにと

一冊の本を葉室さんに手渡しました。


この本が葉室さんに

神秘体験をもたらすキッカケとなりました。



「そこには『人は生かされて生きている』ということが

えんえんと書いてあったんです」

 

死を目の前にして無我になっていた葉室さんは、

 

その本を読んで

感激のあまり泣いて泣いて涙が止まらなかったそうです。

そうして汽車の中でずっと泣き続け、

 

東京駅に着いたときには

立ち上がる体力もまったくないはずなのに

 

ホームに一人で立ち上がっていました。



その後十日間ほど、

その本の中に紹介してあった本を全部購入し、

無我夢中で読んみました。


すると不思議なことに

葉室さんの体力がみるみる回復し、

 

奇跡のように重度の結核が

全て消えうせてしまったのだそうです。

「そのとき僕は神を見たというか、

 

神の存在を身をもって感じたんです」

 

 

死ぬとばかり思っていたところを

神さまに救われた葉室さんは医学部にもどり、

 

何か人様のお役に立ちたいと思ったのだそうです。

さて、瀕死の状態の中、寝台列車の中で読んだ本。

 

この本は、谷口 雅春さんが書いた、生命の実相という本だったのだそうです。

 

 

谷口さんと言えば、生長の家の創始者です。

 

彼は若き頃一時、京都で江戸時代の終わり、明治の初めに起こった

大本教(出口なお開祖、出口王仁三郎聖師)に属しており、

 

王仁三郎が口述した膨大な「霊界物語」全81巻83冊の一部を

傍らにいて筆記した人物です。

 

出口なおさんに帰神された神様は

国常立命(くにとこたちのみこと)です。

 

WikiPediaより 国常立命

 

つまり、谷口さんも国常立命の息吹を受け継いでいると考えられます。

 

そして彼の書いた「生命の実相」

この本によって、葉室宮司は瀕死の状態から復活しました。

 

心が変わったからです。

 

この国常立命が、出口なおさんに帰神し、

膨大な自動筆記「筆さき」を残した場所が、京都の綾部市。

 

大本神苑  綾部市観光ガイドより

 

 

そして出口王仁三郎の生まれたところが亀岡市です。

 

土地には、生命エネルギーの波動が転写され残ると言われています。

 

つまり土地がそのエネルギーを記憶するということです。

 

それを感じるために、

亀岡と綾部の大本の神苑に行ってきました。

 

天児屋命 日本の神様カードより

 

 

 

天児屋命(アメノコヤネ)から藤原氏を通じ

葉室家を通じ、脈々と伝わる神々の息吹。

 

そして今まさに世に復活されようとしていらっしゃる

国常立命

 

そのエネルギーに降れる京都の神旅でした。

 

 



※画像の一部はネットからお借りしました。