今日のテーマは、

 

全く同じような環境に置かれていても、

 

ある方は幸せそうな笑顔で・・

 

 

もう一方の方は、何時も苦虫を噛みつぶしたようなお顔・・

 

 

この違いは何かと言うことを

考えてみたいと思います。

 

・物質的、金銭的に恵まれた環境であっても、

・逆に貧困で、苦難の中に居ても

 

この2人は、全く異なる態度をとります。

 

この謎が、解ければ、

何時も笑顔の人のように、いられれば、

 

みんなが幸せになることができます。

 

 

小林正観さんが言うには、

それは、「見方の違い」だそうです。

 

同じ物事が起こっても、

感謝して受け入れるか?

 

どうして、そんなことが起きるのかと、

不平、不満、愚痴を言い、受け入れないか?

 

非常にシンプルです。

たったこれだけの違いです。

 

 

水が半分入ったコップ。


3つの見方があります。

・半分しか水が入っていないじゃないか、 気に入らない。
・半分も入っていて、うれしい。
・半分も残してくれていて、ありがたい。




コップに半分の水が入っているという、同じ事実に対して、
 

・気に入らないと否定的にとらえてもいいし、

・うれしいと肯定してもいいし、

・ありがたいと感謝もできる。

どの見方が正しいかではなく、

 

それは自分で決めること。
 

どう見るか自分の自由。



ですが、この見方の違いで、

 

・天国に住むのか?

・地獄に住むのか?

 

天と地ほどの違いが生まれます。


ちなみに感謝で受けとれた人は、

人生に奇跡が起こると正観さんは仰います。

 

 

空海は、このことを「即身成仏」

 

つまり生きながらに。天国に住むことと、

教えてくださいました。

 

本当に、些細な違いです。

 

この積み重ねで、日々の私たちの人格が形成され、

幸せも不幸も、自分で手繰り寄せています。

 

 

この世の中は、

全て、私たちの心の中が反映された世界です。

 

私たちは生まれる前に、その事を知っていました。

 

生まれてくる時に、

それをわざわざ、忘れて生まれてきました。

 

・物質的な波動の荒い世界

・制約の多い世界

・多様性の世界

 

そんな中で、自分の魂を磨き、輝かせるために忘れました。

 

 

今からでも、遅くはありません。

 

まだ元居た世界に戻るまでに時間が残されているからです。

 

どうぞ、自分の心の中を見つめてみてください。

 

不幸だと感じる方は、心の中に

 

・不平不満、愚痴

・悔しさ、仕返し

・嫉妬、ねたみ

・憎しみ

・みじめさ

 

などが渦巻いては居ませんか?

 

 

ですが、ブッダが言うように

 

私たちは、

刹那刹那(一瞬一瞬)生まれ変わっています。

 

その感情は、単なる、記憶ではないのですか?

 

今、この瞬間も、その感情を

リアルに味わっているのですか?

 

もし、それが単なる記憶であると気づいたなら、

 

・幸せになるために

・笑顔になるために、

 

そんな記憶は忘れ去り、

 

今この瞬間から

 

・感謝の人、

・ありがとうの人に

 

変わっても良いのでは、ありませんか?

 

 

全ての不幸は、

 

自分の周りで起こったこと、周りの環境を

受け入れず、

 

不平不満、文句を言うから

 

・苦労になり、

・苦難になり

・不幸になり、

 

自分自身を苦しめています。

 

 

ですが、全ての出来事は

神さまが準備して、起こしてくださったことです。

 

・苦しめよう、

・悲しめよう

 

そんな動機で起こしたわけではありません。

 

私たちの魂を研ぎ澄ませ、

輝かせるために起こしてくださったことです。

 

 

それに気付きさえすれば、

そのような見方に変えれば、

 

この瞬間(ブッダの言われる刹那)から

 

直ぐに幸福が訪れることでしょう。

 

同じ環境に置かれていても、

 

感謝と共に、

笑顔で生きて行くことができるでしょう。

 

 

そうなった人のところには

もう不幸は訪れません。

 

全ての出来事が、感謝の種なのですから。

 

過去のことも、

今起こっていることも

 

全ては神さまのミワザによって成されました。

 

 

・自分の運が悪かったから

・自分が前世、悪いことをしたから

・自分が、過去のどこかで判断を誤ったから・・

 

そんな理由で、

物事が起こったことは、

 

ただの一度もなかったのです。

 

全ての出来事が、

 

私と、神さまとの間

二人きりの間で、起こったことだったのです。

 

 

マザーテレサの仰った・・・

 

全て、あなたと内なる神との間のことなのです。 

あなたと他の人の間のことであったことは、

一度もなかったのです。

 

とは、その事です。

 

・あなたを苦しめた人

・あなたの邪魔をした人

・あなたを陥れた人

・あなたを蔑み、罵った人

 

その全ての人の中に

 

神さまはいらっしゃいました。

 

 

たったひとつのたからもの

 

 

 




※画像はネットからお借りしました。