皆さんは、「ひふみん」をご存知ですか?


wiki によれば・・・


史上最年長のプロ棋士・加藤一二三

加藤 一二三(かとう ひふみ)は、

日本の将棋棋士。実力制6人目の名人。


14歳7ヶ月で史上初の中学生棋士になった。

 

この記録は2016年に藤井聡太(14歳2ヶ月)に破られるまで

 

62年に渡り守られた最年少記録である。

 

 

デビュー後4年連続で昇級をして

18歳でA級八段という記録は

60年近く経った今もなお破られていない。

「1分将棋の神様」

「神武以来(じんむこのかた)の天才」の異名を持つのだそうです。

何故、今日「ひふみん」のことを書いているかというと、

先日 E-テレで特集があったのですが、

 

さすがの無敵の天才も、

45歳のころ、大きなスランプがあり、

引退を考えたのだそうです。

そして、その結果、「ひふみん」がたどり着いたのが

 

「神さまを心の糧」にすることだったのです。

ひふみんは、

この時イエスを選びました。


63年の現役生活に幕

皆さんは「宗教」と聞けば、

抹香臭いとか、毛嫌いされるかもしれませんが、

 

海外に出れば、「無宗教です」などと言えば、

人格を疑われます。

 

日本では、敗戦後、

 

驚異的な日本人の

胆力、体力、そして団結力、民度

 

これらを破壊する目的で、計画的に

 

日本人のそれまでの精神的支柱

 

否定され、忌み嫌うべきものとされ、

教えられてきました。

 

そういう空気感が、

 

見事に

意図したとおり出来上がりました。

 

 

ですので、日本で、一言

「神さま」や「仏さま」などと言えば、白い目で見られ

変人扱いされがちですが、

 

戦前までの日本では、

八百万の神々と言い、

 

日本人なら誰でも

自然など、全ての中に神さまを見出し

 

畏れ、敬い、大切に扱ってきました。

 

だから日本人の精神は強く

 

お互いさま、お陰さまなどの徳力が備わっていました。

 



海外では、自分の信じる宗教を持つのは当たりまえです。

 

毎週日曜には、いろんな宗派のテレビ番組をやっています。

 

教会に行く人も多いです。


「宗教」を通じて、

もし悪い部分は何かと言えば、


そこに依存して執着し

 

自立の心を失ってしまったりしては、

 

元の黙阿弥であるということです。



教祖、カリスマのように振る舞い

 

恐れ、見えないものへの恐怖心で

人々の心を縛り

 

「私は神に近い者」などと言う個人

 

信じ切って、頼ったり

 

無意識のうちに精神を支配されたり

 

 

また自分たち以外は、邪道であると

排他的、敵対的になり、

 

自分たちだけが優秀である、

正しいと勘違いしてしまうことです。

そうなってしまった人々のオーラは、

 

かたくなで、何かペタペタした

コールタールのようなものとなります。



イエスもブッダも、

 

自分に依存・執着しなさいなど

一言も言いませんでした。


それどころか、

 

ブッダが説いた法や、

イエスの説いた方法を実践しなさい、

 

そして自分の足で立って生きて行きなさい

 

ということ望み、仰っていたのでした。。



さて「ひふみん」が神様を信じる信仰心の大切さ、

必要性を感じたのは、

 

たぶん

下記の理由によるものと思われます。


それは、「神さまを信じる人は

幸せになれる」ということです。



神さまを信じる・・と言っても、

今ここで言わんとしていることは
 

何か特定の宗教や信仰を持つ・・・

と言う意味ではありません。

私も特定の宗教には入ったことはありませんが、

 

神さま(言いかえれば宇宙の法則)を信じています。



この宇宙は、

見えている世界だけでなく、

 

その何万倍もの見えない世界があり、

成り立っていると言われています。

 

現に人間の見える光の波長も、

ほんの小さな範囲しか見えていません。

動物や昆虫は、もっと広い範囲を見ています。

 

 

音も同じです。

人間は小さな可聴範囲の音しか聞こえません。

また私達は人間は、

個々それぞれ別の肉体を持ち、

その境界は皮膚によって、外界と区別されている。。と思っておりますが、

 

実際は右脳が認識しているのは、

 

この肉体をはみ出して外側の世界

全部繋がっている現実を認識しています。

(先日、TEDで脳科学者の実際の体験談が講演されました)



もし神様の存在を信じていらっしゃらない場合には、

生きて行く上で遭遇する色んな事


・生まれる
・人との出会い・別れ
・結婚、子供、家族・不仲・登校拒否・いじめ
・就職、会社でのいじめ
・ケガ・病気・事故
・貧乏な時期、裕福な時期
・幸せな時期、苦汁をなめる時期
・ケンカする時、仲良くする時
・怒る、イライラするキッカケ、タイミング
・死ぬ時




など全てが、偶然に発生しており、

 

これらに全部

自分一人の力や知恵だけで

対処しなければならない・・という

 

非常に困難で、孤独な立場に置かれます。

その結果、

将来に対する不安でいっぱいとなり、

 

心配で、うつになってしまう方も出てきます。

そうならないために、

 

常に必死に努力し、

 

 

人より上の立場に立とう、

お金を儲けよう、

損することは絶対にしない、

それを家族にも強制する・・

 

など非常に精神的に不安定で、

殺伐として

 

生きていても楽しくもないし、

追い込まれた状態に置かれます。



神様を信じるとは、

宗教に入ることではありません。


目には見えないけれど、

私達の心の中に居らっしゃる

神さまを信じるだけです。

神様の存在を信じて、

考えたり行動すると、

 

精神が安定するだけでなく、

 

サポートオブネーチャー(自然界からの応援)が得られて、

 

活き活きとした人生を送れます。

そして、ご家族も幸せになることが

出来るのではないかと思います。



私達の人生に

一切の偶然は存在しません。


人の出会いも別れも、

病気もケガも、

一切の いさかいも、

幸せも、苦難も・・

私達のうちに居らっしゃる神様が、

温かく見守ってくれています。

 

そして共に人生を歩んでくれています。

そう信じられるだけで、

 

どんなに日々明るく

前を向いて歩けることでしょうか?


 

天才「ひふみん」はそれに気付き、

 

精神的な支柱を心の中に確立し、

 

そして、

大きなスランプを乗り越え、

 

その後ずっと

将棋界のレジェンドでいらっしゃっいました。
 

 

生きている、

みんなが 幸せでありますように。

笑顔でありますように。

助け合って 生きて行くことができますように。

お互いさまの気持ちで 生きて行くことができますように。

随神の道(かんながらの道)を 歩むことができますように。

誰一人として、
孤独で寂しい瞳をしている人が居ませんように。


皆さんと、皆さんのご家族が、そして、お友達が、
 
お幸せでありますように。
 
輝く笑顔でありますように。

 



※画像はネットからお借りしました。