福徳不動産は新卒採用をこれまで日本、韓国、台湾、ベトナムと4カ国で開催してきました。
その都度各国で説明会〜面接会まで開催していたのですが、今年はコロナもあり、当然行けるわけもなくリモートで開催する事となりました。
リモートでしか開催できないのですが、良い点と悪い点が説明会〜最終面接までを終えた今、感じたものを書きたいと思います。
まず良かった点。
「説明会で各国国内の至る所から参加することができた」
これまで説明会は各国の大学のキャンパスを借りて開催してましたので、殆どが首都や第二の都市の大学で開催してきました。
地方都市に住んでいる方には知る術が無かったり、遠くて参加できない。という事もあったと思いますが裾野を広げて開催する事ができました。
また今回初めてモンゴルとも繋いで説明会や面接も行ったのですが、従来の方式では開催できなかった国でも参加してもらえるようになりました。
「一次面接のような深いところまでは聞かない面接であればリモートでも十分対応できた」
これまでは面接時に会場まで全員来てもらっていましたが、地方から参加する方の負担を軽減できることにつながりました。
また内容としても一次面接であれば、十分機能としても満たしていたので、とても有効でした。
悪かった点
「説明会での皆さんのリアクションや雰囲気を感じ取りにくい」
毎回私が説明を行なっていたので、学生のリアクションを見て理解できているのか?分かりにくかったのか?などリアルに感じることができたのですが、リモートだとその点を生で感じることができずに難しいな。と感じました。
「最終面接などの細かい部分や、感覚で感じる雰囲気は分かりづらい」
リモートでもできないことはないのですが、これまでは最終面接に合格した方は前日に食事を一緒にして、お互いに打ち解けたりした上で面接に臨んでいました。
あとどうしてもリモートはパソコンを通した視覚と聴覚での感じ取りしかできないので、対面ほどの五感で感じられない点はありました。
今回、全てリモートで行う事でメリットとデメリットを実感できので、コロナが終わった後に対面とリモートの良い点を組み合わせた採用ができると思います。
リモートは働き方などで色々と議論されていますが、対面とリモートの状況に合わせた使い分けができると、一番効率が良いですね。
社内も整備を進めているので、全ての業務を使い分けできる体制に早く移せるようにします!