コロナでコミュニケーションのあり方も一気に変化してしまいましたね。
ビジネスにおいては「リモート」がホットワードになりました。
今年の流行語大賞の一つには上げられるんではないでしょうか??
リモートワークが市民権を得たことは、本当に良いことだと思います。
業務効率化が日本よりもはるかに進んでいる、欧米諸国でさえリモートワークの存在が
念頭にありつつも、踏み出し切れていなかったのがコロナ前でした。
それがコロナにより強制的にリモートになり、「案外、イケるじゃん!」となったのが
現状ですよね。
欧米諸国ではリモートワークによる、業務効率の不便さを感じる人は10%程度だそうですが、
日本では調査にもよりますが40~60%ほどの人が不便さを感じているようです。
背景には様々な要因がありますが、それを述べていても長くなりますし、検索すればいくらでも出てきますので、
割愛しますが、私はリモートワークをただの流行にしたり、日本型の働き方自体全てを否定すべきでないと思います。
リモートワークは今、もてはやされていると思います。
何だかリモートワークしているのが「かっこいい」「自由だ」「みんなすべき」みたいな風潮があるように感じます。
私はリモートワークを否定するつもりは全くありません。
当たり前ですが推進しています。
必要に応じてリモートかリアルかで仕事をすることを自由に選択でき、一番効率の良い形で仕事をすること。
が大事だと思います。
リモートワークをする環境が整っていないのに、みんながやっているからと言って無理やりリモートワークをすることは
必ずひずみが生まれて、全体的な業務効率化はそれほど効果は出ません。
やるべきことはリモートワークで業務を行っても全く問題ない部分はリモートで必要に応じて行い、
同時進行でリモートワークに移行する環境が整っていない分野は急いで整える。だと思います。
福徳不動産ではコロナが起きる前から、業務効率化を第一に社内のカイゼンを続けてきていました。
それでも社内の全てが自由に選択できる環境は完成していません。
自由で最適な形で仕事をするには、まずは会社の根本的なデータ構造から改革を行わなければならなかったり、
働き方の整備など、そう簡単に環境を完成させることはできないと思います。
特に不動産業は書面で契約書を作成することを法律で決められていたり、生活産業ですからリモートだけで
全てを解決できる業種でもありません。
正直、業界内では進んでいる方だとは思いますが、それでも簡単には整備できません。
しかし、リモートでも問題ない状態の環境を整える業務効率化、IT化が最重要課題です。
これには全力で取り組んでいます。
数年内には不動産総合管理業でありながら、全ての部署で自由に選択できる環境を完成させることを
目標としています。
どんな産業でも効率化を研ぎ澄ませれば、必ず武器となります。
しかも、業界では考えられない効率化を福徳不動産の目標にしています。
今、進めていることは他社さんには理解されないと思いますが、単に外注する。単に人で業務分担をする。
といったOFFLINE概念における業務効率化は、革新的なサービスを生み出すことは、
これからの世の中では難しいと思います。
福徳不動産の社員のみんなは楽しみにしててくださいね♬