先日、ある外資系の会社さんと食事をした際に、モラハラやパワハラ、セクハラについての話題が出ました。

数年前と違って非常に厳しくなっているとの事ですし、私も世の中がそうなっていると思います。

また、若手社員の人が退社した後に、会社の人と飲みに行ったりする事や、忘年会も無くなっているとの事でした。

これには私は聞いてはいたものの、驚きました。



なぜなら、福徳不動産の社員の特に若い子たちは、よく仕事が終わってから、みんなで夜ご飯を食べに行ったり、休みの前は飲みに行ったりしています。

会社の行事としても会社全体の忘年会や社員旅行など、楽しみにしてくれていると思います。



私は社長として、社員のみんなが旅行や忘年会に行きたがらなくなったら、福徳不動産は終わったな。と思います。

それは会社の文化はそれぞれですので、参加しない事が悪い。という事ではなくて、今の福徳不動産の文化は社員同士をサークルの仲間みたいな感覚もあるので、それが無くなると言うことは、会社の色が無くなったということだと思います。

私は何よりもそれを失う事が恐ろしいです。




セクハラやパワハラも不正と同じように絶対してはいけないことです。

しかし、お互いに冗談と認識し合った上での、冗談は冗談です。
その一方が欠けている関係性の中で、冗談を言うとハラスメントになると思います。




組織で大切な事の一つは、互いの関係性や認識です。

仮に上司からキツく指導されたとしても、道理に合った指摘をして、受け手もキツい指導ではありながらも愛情を感じられたら、それはハラスメントでは無いと思います。

私は福徳不動産を常にお互いが愛情を感じられる組織であり続けたいと思います。


そのためには以前にも書きましたが、常に仕事の中に笑いが必要ですし、社長の私が率先して愛すべきおふざけをしないといけないな。と思います笑笑


ハラスメントを気にして、お互いに褒めることにも躊躇する。
男女で会話をする事にためらう。
仕事が終わったら、一切関係無い。


こんな会社で働いて笑えますかね?

僕は嫌ですね。



大切なのはハラスメントとか会社の規定とかよりも、人としての倫理観が一番大切だと思いますね。