ベトナムに5年ぶりくらいに行ってきました!
5年前と比べて変わっていたのは、明らかに街が発展していたこと😵
以前はもっと街並みも騒然としていましたし、今でもバイクはたくさん走っていますが、昔は車はまばらで、ほぼバイクしかいませんでした。
それが今では車も確実に増えてました!
街のお店もオシャレなお店も増えていて、都市が発展しています。
今回は銀行グループの視察ということで、ベトナムの情勢や技能実習生の送り出し機関の視察など様々な場所を見させてもらいました。
まだまだ法整備で足りていない部分、あまり意味の無い規制など発展途上にある弊害は先進諸国に比べ残っています。
しかし、国民の平均年齢も低く、人口も増加しているという経済発展の土壌は確実にあります。
今後も発展していくことは間違いないと思いますし、まだ、途上国の中でも人件費は比べて低いことから各国の生産拠点としての機能もまだしばらくは続いていくと思います。
発展するに連れ人件費も上がり、現在の中国のようになっていくと思いますが、各生産拠点を見学させてもらっても、その点は元々頭では理解していましたが肌で感じることができて非常に良い経験でした!
普段の不動産業務と各生産拠点や技能実習生教育機関の見学は直接的には関係ないのですが、やはり刺激を受けるという事はとても重要ですね!
今後のアイデアの1つの材料にもなりますし、やはり知らないものを1つづつ無くしていくというのは、自分の見地が広がって楽しいです。
ただ視察の中で残念な事は、ベトナムへの進出において日本は韓国、中国に比べて遅れているという事でした。
これは諸外国に行くとどこでも耳にする事なんですが、日本は信用は置いてもらっているものの、とにかく決断のスピードが圧倒的に遅い。という事でした。
韓国や中国は現地にトップが来て、なんなら数日で進出の決定が下されるそうですが、日本は半年から下手したら2年かかったりするそうで、その間に抑えられている。という現状です。
メリットもあるのですが、韓国や中国は出るのも早いが引くのも早い。
日本は出るのは遅いが引くのも粘り強く、滞在する。というものでした。
数十年前のアジアで韓国や中国が出てくる前の時代でしたら、日本の様に時間をかけて土壌開拓をしても、デメリットはなかったと思いますが、今の時代になると、あっという間に抜き去られてしまいます。
日本の良さも残しつつ、もっと日本以外の国の考え方も取り入れて、新しく生まれ変わる必要性、国や国民性のイノベーションが必要だなと感じました。
そんなベトナムの5年前との比較で新しく生まれたものの1つが、「グラブ」でした。
いわゆるライドシェアと言われるもので、日本でもウーバー本体は無いものの、ウーバーイーツは東京など都市圏では広がっているようです。
地方にはまだ無いので経験できて無いのですが
(T-T)
このグラブはウーバーの東南アジア版みたいなものです。
実際にグラブを現地の人に手配してもらって乗ってみましたが、外国人の私からしたら、グラブよりウーバーの方が利用しやすいようにも感じました笑
私はグラブの車に乗ったんですけど、現地ではこんな感じでバイクに二人乗りで利用している人が多かったですし、道端で待機しているグラブドライバーも多かったです。
来月からはベトナムのハノイ市の各大学を回らせてもらって会社説明会や学生とも日本就職に対する考え方などを聞いて回る予定です。
韓国や台湾に比べてまだ日本就職の土壌は育っていないと思いますが、今のうちから開拓して優秀な人材との出会いを求めていきたいと思います!