11月14日に東京の明治記念館で開催されました日本賃貸住宅管理協会主催の「日管協フォーラム」のレディース委員会が主催するセミナーにて、講師の一人として登壇させていただきました!
講師と言うと仰々しいのですが、レディース委員会主催とありまして、今回は働き方改革の一環として私が長男が生まれた際に育児休暇を取った経験と新卒採用で海外採用を行なっている取り組みをご紹介しました。
来場者数は3500名を超え、全国各地から不動産関係や報道陣が集まりました。
会場全体では男性の方が多かったのですが、私が担当しましたセミナーでは半分くらいの50名ほどは女性の方が来場されていました。
私の育児体験記では私が経験した育児や家事をフルで行う事の大変さや、あまりの忙しさと子供をスケジュール通りに動かして行く事の難しさなどを話していると、みなさん微笑みながら頷いてくれましたσ(^_^;)
そして海外採用の事例発表では、会場の皆さんのイメージでは海外出身社員の人は片言の日本語を話して、読み書きなども難しいのでは??
というイメージだったようですが、福徳不動産の海外出身社員は現在のところ、2年以内の宅建取得率が100%である事を説明すると驚かれていました。
論より証拠という事で、同行していた韓国出身社員にも話を少しだけしてもらいました。
話が終わるとみんな拍手で、とても驚いていたと思います。
堂々としていて、とてもスムーズに話をしていました。
現代の日本から将来を推察しても、労働人口が日本人だけでみると、急速に減少していく事は明らかです。
そんな環境の中で日本人だけで組織運営を行なっていく事は私は物理的に不可能ではないかと思います。
可能にする事はできます。
それは採用する人材のレベルを落とす事です。
しかし、それではなんの解決にもならないと思いますし、かえって組織は人が足りないよりも悪化するでしょう。
組織の品質を落とさずに、優秀な人材のみを自社に採用していくためには、男性だ女性だ日本人だ外国人だ、などと言っている事自体がナンセンスで時代遅れも良いところです。
私は全ての会社が妥協せずに自社に会う人を採用できると、社会全体も変わっていくのではないかなと思います。
セミナーが終わるとアフターパーティーとして、レディース委員会創立20周年パーティーにご招待して頂きました。
基調講演は世界的デザイナーのコシノジュンコさんです。
なんの飾り気も無くシンプルなデザインがドレスの色を際立たせ、黒と赤というコントラストが漆器を思い出させました。
そこに地面から突き上げるような15センチはあるハイヒールが何の違和感も感じさせませんでした。
お話も非常にパワフルで年齢を重ねるごとにパワーアップされている事も感じる、非常に前向きな講演でした。
私は講師役をさせてもらったご縁で、会場真ん中のテーブルをご用意して頂き、コシノジュンコさん、小泉元総理の元妻である宮本佳代子さんとご一緒でした(OvO)
会場は300名程は参加されていて、どの方もパワフルな女性ばかりで、やはり女性が輝いていないと社会全体も輝かないなと感じました。
たくさんの東京の私のお母さんとも言える、女性社長の皆様とお会いする事もできて、楽しかったです。
今後もますますレディース委員会が発展し、日本全体を明るくして欲しいなと思います!