十分という村にある「福徳宮」

初めて台湾を訪れた6年前、言葉も分からず、

村長さんとお茶を飲んだ思い出の場所。



是大神咒(呪)。

(ぜだいじんしゅ)

訳して

これ大神咒(呪)なり・・・


お馴染み、

般若心経の

1フレーズですね。


何が「大神呪」なのか・・・

般若波羅蜜多

(はんにゃはらみつた)

の六文字を

意味しています。


般若波羅蜜多とは・・・

智慧の完成の

意味を持ちます。


智慧の完成とは、

小難しいことではなく、

ものごとを、

正しく識別する

能力であったり、

すべてを見通す

見識のことで

あると言われています。


で、大神呪とは、

偉大で神聖なる真言

という意味になります。


日本で

「呪」

という言葉は、

あまり良いイメージが

ないかもしれません。


道教では、

「呪」

を唱えることによって、

悪魔を祓う

天地の神々を招く

という意味を

持っています。


インドでも、

「呪」

は、マントラであり、

神々にささげる

歌のことを指します。


大乗仏教では、

「呪」(マントラ)

は、ほとけの

真実を伝える、

霊威ある言葉と

位置づけています。


この、

神聖なご真言(呪)、

「般若波羅蜜多」

は、迷いや、悩みを

吹き飛ばすおまじない

でもあります。


明日は、

そのおまじないの

ことにについて、

お話したいと思います。


最愛の家族、

フェレットのクーちゃんは、

ものすごい生きる力で、

今日も回復に向け、

治療を頑張っていますニコニコ