台湾道教総本山 指南宮。

最高の磁場で、ものすごく良い気が流れている。

台湾へ行くと、必ず行く場所の1つだ。



仏教には、

「散乱心」

という言葉が

あります。


心は、

動きやすく、

飛び散りやすいので、

自分自身でも

とらえにくく

厄介なものである・・・


自分の心が

そうですから、

他人の心を

掴む事は、

更に、

至難なことですね。


『金剛経』という

お経に、

こんなフレーズが

あります。


過去心不可得、(かこしんふかとく)

未来心不可得、(みらいしんふかとく)

現在心不可得、(げんざいしんふかとく)


過去、未来、現在の

心はつかみがたい、

すなわち空である。

と説いています。


しかし、

『法句経』という

お経には、


ものごとは、

心にもとづき、

心を主とし、

心によって、

つくり出される。

もしも、

汚れた心で話したり

行ったりするならば、

苦しみは、

その人につき従う。


と説き、

心の持ち方を

重要視しています。


そして、

『金剛経』は、

応無所住而生其心

(おうむしょじゆうにしようごしん)


まさに、

とらわれない心を

おこすべきであると、

説いています。


心とは、

実体のないものです。


般若心経の

教えでもある、

何ものにも

とらわれない

無執着(空)の心

を持つこと。


これは、

とても、難しい事ですが、

大切な事なのだと、

思います。


そして、

空の心で、

おおいなるものに

まかせきる事が、

開運の秘訣の1つだと、

わたしは思います。


自分は、

常に無執着でいれるのか・・・

全然修業が足りませんね・・・ニコニコ