台湾の寺院に行くと、

その雰囲気、音、匂い・・・

包みこまれるように、

あたたかくて、

とても懐かしい

気持ちになる。



直感に従い、

天地自然と共に

生きる事は、

とても良い事だと

思います。


お馴染みの、

般若心経の

経文のフレーズに、


「不垢不浄」 

ふくふじょう


というフレーズがあります。

日常生活の中で、

お風呂で

体を綺麗にする。

垢を落とす・・・

生きていく上で、

当たり前のことです。


では、

経文では何故、

それらを否定する、

「不垢不浄」なのか。


般若心経の

説く悟りは、

何ものにも

とらわれない

無執着の心

「空」

だと言われています。


宗教学者の

例話を引用します。


トイレに

コップを持っていき、

そのコップに

自分オシッコを

入れます。


その後、

そのコップを綺麗に洗い

消毒もします。

そのコップを使って

あなたは水を飲めますか?


コップは洗って、

消毒もしているので

綺麗です。


それを、


綺麗、汚い

浄、不浄


とこだわっているのは、

自分の観念、執着

であるということです。


般若心経は、

綺麗、汚いという

執着を捨てる事が、

心経の教えでもある、

何ものにも

とらわれない心。


「空」「無執着」=直感


に近づくと

教えているのでは

ないでしょうか。


「空」=直感


天地自然と共に、

直感に従って

生きていくことが、

開運の秘訣の1つだと

わたしは思います。


わたしは

そのコップを使って

水を飲めるか・・・・・


まだまだ、

修行が足りませんね。