中山道歩き:奈良井宿~藪原宿~宮ノ越宿 | 40代でFIREした女性の日々の生活

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予報が曇り~晴れだったので、急遽中山道歩きに出かけました。塩尻で前泊。前日まで予報は晴れだったのに、当日雨予報に。とはいえ、1-3mm/時だったので、まぁ大丈夫だろうと思っていたら本降りえーん

 
前回の終了地点の奈良井宿から出発です。奈良井駅で20人位下車しました。私たち以外は全員インバウンド観光客。威力をみましたよ。峠越えですれ違ったのも唯一15人位のインバウンド観光客の皆様。熊が出るかもと思っていたので、安心+嬉しかったです。
 

 

写真にも写る位の雨量。ですが、ここまで来て引き返すわけにもいかないので、心を決めて、鳥居峠越えを目指します。

 

 

会社員時代は、街道歩きをして、涙を流す→すっきりといういうのをよくやっていました。ストレスのせいだと思っていました。今回は、FIREして初めての街道歩き、もう泣かないのかな(ストレスないし)と思っていましたが、なぜか滂沱の涙。

街道歩き→泣くというのが、もはや条件反射になっているのかもしれないですし、運動する+泣くですっきりする、ある種、<行>みたいな感じで無意識のうちにやっているのかもしれないです。

 

 

 

鳥居峠は、これまで越してきた碓氷峠や和田峠に比べるとかなり楽でした。

 

 

鳥居峠を越したあたりから木曽義仲ゆかりの場所が増えてきました。こちらは木曽義仲の硯水。

 

 

 

 

お昼は、藪原宿にある<おぎのや>さんでお蕎麦。長野はどこもお蕎麦が美味しくて、そばを食べない私もすっかりそばが好きになりました。そして、面白いなと思ったのが、つゆの味。この辺りから徐々におつゆが出汁+甘みが強くなってきたように思います。関東文化圏から名古屋文化圏の影響が入ってきているのかな?と。

 

 

街道歩きのお供に、朴葉巻。行く先々の和菓子屋さんで作っていました。季節の和菓子みたいです。中は柏餅のように、米粉のお餅にあんをいれて、朴葉で包んでいるのですが、朴葉の爽やかな香りがしっかりと餅に移っていてとても美味しかったです。

 

 

藪原一里塚跡にD51238が展示されていました。

 

 

巴御前の伝説が残る巴が淵。透明度の高い水に太陽光がきらきらと反射してとても綺麗でした。そして、こういう羊羹あるよねーと思ってしまいました爆  笑

 

 

義仲館を見学。距離を稼ぐことを目的にしがちな街道歩きですが、もう少し観光を楽しみたいなと思い、すごく興味があるわけではなかったのですが、寄ってみました。

 

 

木曽義仲の人生をラップ調の歌とイラストで紹介するビデオとか、義仲館の改装工事中の武将人形の扱われ方をあえて紹介する動画とか、ちょっと狙った感じの展示が多かったです。淡々と歴史や生涯を紹介する典型的な展示より、興味がわいて、逆に面白かったかも。

 

 

宮ノ越宿本陣。

 

 

旅してる!という気分になる青空と緑。

 

 

約10年前にスタートした中山道歩き、コロナがあったり、予定があわなかったりで、なかなか進みませんが、やっと中間地点に到着しました。あと10年で京都までたどり着きたいです。

 

 

毎度漫画ネタ多くて恐縮ですが、巴御前を初めて知ったのは、巴がゆく!でした。田村由美さんが描き続ける強い女性の元祖って感じです。

 

 

初日の歩数は33,000歩

 

 

 

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