4月ももう終わりですね。手帳の月初めのページにその月のテーマとかプチ目標みたいなのを書いているのですが、これがなかなかいいんですよ。ずっと意識しているわけではなくて、ほどよく忘れているのですが、月終わりに見てみると意外とどれも達成できている気がします。
4月の目標の一つが「母とコミュニケーションをとる」でした。
奈良国立博物館の空海展に行った翌日、母親に会いに行きました。他愛のない話がメインだったのですが、その時に、退院メモ(看護師さんが退院した時にくれたものみたいです)みたいなのを見たのですよね。そこで既往歴を初めて知ったのです。
40代の頃に結構な手術をしていたことを知りました。忘れていたけど、そういえば、私が小学生の頃、入院していたことがあったような。胃が悪いというのは知っていたので、胃腸の病気なのかと思っていたのですが、全然違っていました。
なんかその時に、ここ最近の免許返納についての口論(+それに伴うイライラ)とかすっかりどこかに行ってしまったんですよね。自分の両親のもとに生まれてきたことが自分の人生で最高にラッキーだったことの一つだと思っているのですが、その感謝とか、なんか忘れていたなぁって。いい親でワンオペで仕事も家事もすごくやってて、しかもこんな大変な病気まで、って思うと、申し訳ない気持ちと感謝の気持ちがどどどーっとね。
そんな気づきがあったのも、(気が進まないながらも)会いに行ったからこそ、だし、母親が生きているうちに知ることができてよかったな(挽回のチャンスもあるし)ってことで、4月も自分の人生でいい1か月だったように思います。