【スロベニア】ヨジェ・プレチニック建築①自宅 | 40代でFIREした女性の日々の生活

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たった2泊の短いリュブリャナ滞在、行きたい場所を絞る+テーマ設定することにしました。選んだのはスロベニアが生んだ偉大な建築家、ヨジェ・プレチニックの建築を巡ること。

 

ヨジェプレチニックの家。中庭は自由に参観できるようですが、建物内は毎時出発のガイドツアーに参加する必要があります。各回7名限定ということで、結構早めに行ったのですが、シーズンオフだからか私だけ。人見知りがすごいのでタラー勝手に緊張していたのですが、ガイドの方が、「貸し切りツアーなんてラッキーよ」+いろいろな場所で随時質問は?と確認してくれるので、緊張もすぐなくなり、最後は、ガイドの方が終わり時間を気にするくらい質問していました爆  笑

 

というのもガイドの方がすごく詳しくて、単に彼の作品についてだけでなく、性格・生き方にフォーカスをあてた説明をしてくれたので、興味がどんどん湧いてきたから。本を読むだけではなかなか得られない情報なので、とても良かったです。

 

以下説明なので長いです

玄関

  1. 雨風があえて入ってくるようにし、望まない来客は、長時間待たせる+自発的に帰るようにしていた
  2. 自身の宗教心、興味が分かるようにいろいろな飾りをしていた

 

 

アトリエ
  1. 蔵書の数がすごい、が集中力を保つために本は目に見えない場所に収納する設計
  2. 語学の才能がすごい!スロベニア人は多言語話者が多いみたいですが(裏山)、スロベニア語、ドイツ語、チェコ語は勿論、クロアチア語、英語、オランダ語、スペイン語が話せたらしい。世界中から仕事のオファーがあったから。
  3. 創作のインスピレーションとなるものを飾っていた。↓浮世絵もその一つ
  4. アトリエのすぐ後ろにベッド。ワーカホリックだったそうで、仕事→すぐ眠れる+ベッドをあえて小さくすることで長時間寝ないようにしていた
 

 

 

 

 

 

工房
  1. もともと2階部分は、弟を呼び寄せて彼の居室としていた。がプレチニックは弟の生活音に耐えられず、弟は出ていくことにあせるあせる
  2. 弟子たちと作業をする工房的なスペースに。プレチニックの椅子だけが大きくて、弟子たちの椅子は座り心地悪そう爆  笑
 
 
《感想》
THE 仕事人間だったんだな
結婚せず、恋人もおらず、親しい友人は、戦略的に選んだ?市長や街の有力者のみ。仕事の邪魔になると思えば家族すら自宅から追い出す。極端すぎる。。。ただ彼を知る人からの評価は、とてもフレンドリーで話が面白い人だったらしい。
そうして生まれ故郷のリュブリャナの都市計画を一手に担ったのだから、一点集中型の天才と言えそう。

 

 

 

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