ふくたま組にハハ様、まぁ君に館長さん、恵比寿様に大黒様まで来ちゃったよ。
誰一人かぁ君を歓待してないのに💦
いつもの宴会に神様が参加したかのような雰囲気です。
本日の主役だというのに・・・
「俺は今日すこぶる機嫌がよいからな。
みう、お前に選ばせてやる。
そこの恵比寿と大国か俺。
お前はどちらに守護されたい?」
重苦しい空気をものともせず、笑顔で神様は私に尋ねました。
( ^ω^)・・・
私、こいつのこういうところが嫌い💦
「本当、根性のねじ曲がった嫌な野郎だな。
だからみんなから嫌われて、モテないんだぞ。
お前を選ぶにきまってるだろ」
私はため息をつきながら答えました。
がびぃ~ん、そんな・・・」
がっくりと肩を落としうなだれる恵比寿様と大国様。
「あのね、違うの、違うのよ。
私がダメダメだからなの。
ふくたまはね、長生きして私を見守り続けなきゃいけないって思って、だから仕方なく、嫌々だけどあんなのに守護されることを選んだだけだから・・・、ね」
咲花(さくはな)観音様が恵比寿様と大国様を慰めました。
「勘違いしないで、ふくたまはね、あんたのこと大っ嫌いなんだから!
調子に乗らないで!」
ドヤ顔をしている神様を睨みつける咲花観音様。
「選ばれたのは、この俺だ。
おい、みう。
抱きついてあから始まる5文字のあれを言って接吻していいぞ、この俺に」
高笑いして答える神様。
どうして煽る?
面白がるな、悪趣味な・・・
咲花観音様が本気で怒ってるじゃないか💦
「はい、サクちゃん。
ドラちゃんとはじめちゃんもサクちゃんと一緒にこれ投げて」
ハハ様が咲花観音さまとドラちゃんとはじめちゃんに手りゅう弾を手渡しました。
「あんたなんて大っ嫌い!」
咲花観音様の掛け声?!とともに神様めがけて手りゅう弾が!!!!
神様は慌てて近くにいた私とぱぴぃとしろろんを抱えて空高く避難しました