元ナンバー1,現在図書館の館長をしている魔物、何しに来たの?
疑問に思うでしょ![]()
「話を聞いてほしくて」
これだけだったんですよ![]()
お后様が生きていたころ、ドラちゃんは嬉しそうにお后様に絵本を読んでもらってて、その姿を眺めているのが至福の時でした。
お后様がお亡くなりになられてからというもの、ドラちゃんは泣いてばかりで・・・お可哀想でなりませんでした。
それがふくたま様と出会われて、またあの時の笑顔を見ることが出来るようになって感無量です。
自分がお后様に仕えていたことは忘れてしまったようでパパの部下さんだった人として記憶されてました。
しかもご自分の名前まで忘れてしまったようで・・・痛ましい限りです。
ただ、自分の口から本当の名前を告げるのはどうかと思い黙っております。
心の中ではいつでもルドルフ様とお呼び申し上げてます。
クーデターを未遂で留めて下さったとき、ふくたま様に命を救われました。
今回もまた図書館の館長になることで、命を救っていただきました。
私を殺すとお后様のご出身の国との仲に亀裂が走る恐れがあるから・・・
それからルドルフ様と仲が良いから・・・
周囲はそのおかげで命拾いをしたと影で噂してます。
あんな出来損ないに取り入ってまで助かりたいと思うなんて、プライドのかけらもないと笑う者もおります。
事実上閑職、島流しですものね。
魔王はふくたま様のお言葉だから、きっと正しい選択なのだろうと仰ってました。
今まで自分は、自分以外に賢いものなどいない、バカは賢い自分の言うことを喜んで聞くものだと思い込んでいたが間違っていた。
そして危うく反乱を起こされそうになってしまった。
だから時間をかけてゆっくり自分の同志と呼べるべく者を育て上げていこうと考えている。
これが始まりのはずだ、きっと、おそらく・・・
しばらくはバカにされたり笑いものにされるだろうが、こらえてくれ。
何、3年もあれば頭角をあらわせるだろうから・・・
と、これもまたふくたま様のお言葉だそうですが・・・
迷いながら悩みながらも懸命に道を歩まれている魔王の力になりたい。
館長は決心を新たにしたそうです。
( ^ω^)・・・
いや、そんな話、別にわざわざしにこなくてもいいよ・・・
シュ~シュ~邪氣を漏らして、私のヒーリングスペース汚しまくりだよ![]()
なんてね、心では思ってましたが、そこは大人ですからね。
黙って聞いておきましたとさ。![]()