この、「シェフ」という映画、面白かったです。
料理も美味しそうで、ほっこり温まる感じ。
この映画を観て思ったのですが、
「自分の好きなこと」「やりたいこと」で売れるのは
その最中が楽しくてたまらない、場合なのかなーと。
このシェフはそうなのですが。
でも、だいたい自分が思ってる「やりたいこと」って
・自分にはそれしか出来ない、と思ってるから
・せっかく学んだから
・その「職業」自体、カッコいいから
とか、純粋でなかったりします。
私も色んな人の話を聞いてると
「何も、それでなくてもいいんじゃない？」って感じたりします。
そもそも本当にそれがやりたいことなのか？
って自問してもいいと思います。
思い通りになっていないなら。
例えば、私がこのアメブロを立ち上げたのは
カイロプラクティックの資格を取って開業したかったからですが
私が本当にしたかったことは
今思えば
「クライアントさんと向き合う」
ことだったんですよ。
そして、「お客さんが途絶えない状態」になりたかった。
それは、カイロプラクターでなくてもできること。
で、私の場合、叶っています。
なので「やりたいこと」を仕事にしてるんですよね。
あと例えば、「お金持ちと結婚したい」なら
「結婚してどうしたいか？」が自分の本当に望んでることだと
思うのです。
単に、「お金の心配の無い毎日を過ごしたい」
だけかもしれません。
私は服が好きでアパレル販売をやっていましたが
販売員として接客することは、そこまで好きじゃなかった。笑
服が好きなら、
服を選んでることがすきなのか、そもそも「洋服の作り」に興味があるのか
でも全然違うしね。
あと、好きなことでもやりたいことでも
「やりたくないこと」「苦手なこと」もその中に含まれます。
たいていは。
なので、好きなことが出来たら
結婚ができたら幸せになるわけでもなく、
自分やってることを好きなる方が
幸せを感じるには簡単なことなんだと思う。