つばめの子育て | 2016年は、真田丸

2016年は、真田丸

使い方がよく分かりませんが、自分のメモとして

6月10日から6月15日まで長野県東御市の実家に滞在した。
軒下にツバメが巣を作り、5羽の雛が生まれ、両親がせっせと餌を運んでいた。
最初は警戒し、親は近づかなかったが、3日目くらいから、私に慣れ、巣から2m位離れたところに立っていても、エサを運ぶようになった。また子供は、目が開いているが、私に対して全く警戒しないようになった。
燕は渡り鳥(日本で過ごすのは3月末から9月末ごろ)であり、親燕は既に、少なくても1回は、3,000から6,000キロ離れた南国への旅を経験している強者である。それだけで私は親ツバメを尊敬してしまう。

また、餌(飛ぶ昆虫類)を運ぶ頻度がとにかく凄い。
朝4時から夕方7時過ぎまで2~3分に1回ぐらいは、運んでくる。
雛は、孵化してから巣立つまで約20日間と言われており私が見ている6日間においても、大きくなった。
兄弟といえども、生存競争においてはライバルで、大きな口を開けて餌を待ちうけるが、親が、うまく平等になるように分配している。一回の運搬で3羽の雛に分配していることもあった。
親と子は鳴き声でコミニケーションをとっており、餌を運んでくると、かなり離れたところから、雛は、一斉に、口を開けてピーピー鳴いて待ち受ける。ヒナたちは、私の口笛にも反応するようになった。

雛ツバメの口を見ていると馬鹿でかいなと思うが、『運ぶ、受ける』の繰り返しによる進化の結果なんだなと思った。巣を見ているとあの大きなドロの塊を運ぶのも大変だったろうなと思う。

いずれにしても、5羽の雛全員が、巣立つことを願っている。

私が、子供の頃から、実家にはツバメが営巣し、燕は身近な鳥であったが、無職になった今回、初めていろいろ深く知る機会を得た。以下参考となったホームページです。


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5羽の雛
7羽ぐらいまで同時に育てることがあるらしい。

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軒下に作られたツバメの巣

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雛同士で、餌を奪い合う事は無い。

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巣は、ドロと草木を組み合わせ、実に良くできている。
5羽だとちょっと狭いんじゃない?
落ちなければいいが。

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夜は、親が一緒に。