V6岡田准一主演の映画 永遠の0を去年見たが、そのロケ地を訪問した。
ロケに使用された建物は、現在は、つくば海軍航空隊記念館 (茨城県友部町、滑走路等、広大な土地が遺っている)となっているが、戦争中は、映画の場面と同様、戦闘機の訓練所(学校)として使われた建物(戦争遺構)である。
水道は取り外され、撤去直前の廃墟の建物だったそうだが、ロケのためリフォームされ生き返った。
映画放映の後、全国の特攻隊員の遺族の方から写真等の遺品が送られ、ボランティア有志により記念館としてオープン後、来訪者は13万人を超えている。
展示物と映像は戦争の悲惨さを伝えており、戦争は決して繰り返してはいけないと思った。
建物と周辺の土地は、茨城県のもので、現在は、借用しているが、このような戦争遺構(遺族による慰霊式典を毎年実施でいるとの事)は、全国にもあまりないので、保存し後世に伝えていくべきと、強く思った。










