近隣企業◯◯協議会の優良事業所見学研修会で、11月6日、日立製作所様 (以下敬称略) 発祥の地である日立市に行った。
本年は弊社が、幹事会社のため、バスの最前列に座らせてもらった。 (雑用あつても、気分は爽快)
訪問したのは日立製作所の小平記念館。
日立製作所は創業者の小平浪平氏が1代で築いた会社であると言うことを初めて知り、その、その展示品とか名言に感動を受けた。何が凄いって、日立の地において、起業し、強力なリーダーシップによりこの地を中心に世界的に発展させたと言うことである。
小平記念館は広大な緑地の中にあり、展望タワー(50メーター位かな)から、工場と日立市全体がよく見える。
展示物は小平翁の私物また日立製作所の現在までがわかる製品等の資料である。

下の写真は創業当初の作業小屋で、ここで5馬力のモーターが、初めて作られた。
(ここだけが写真撮影オーケー)
小平翁の凄いところ
❶ものつくりに対するこだわりと強いリーダーシップ。
❷教育に力を入れた。
自前の学校を創業直後に作った。茨城大学工学部は日立にあるが、製作所の寄付で作られた。
❸多趣味であったこと。52歳で始めたゴルフは生涯で2回ホールインワンをしている。
まあ、とにかく、いいものを見させていただきました。案内をして頂いた日立の社員の方の説明は、たいへん、素晴らしかった。
記念館と接する森
昭和20年6月、1トン爆弾520発の空襲を受け、防空壕の中で生き埋めになった600人が殉職した。今でもそこは森の状態で聖地として保存されている。との事である。
