5月に長谷寺と室生寺を参拝しました。共に真言宗のおてらで、「古都奈良」のおてらとは、一味違った別の感動を覚えました。
長谷寺は、桜井市初瀬の里にあり、地名は、初瀬、寺の名前は、長谷と書くらしい。真言宗豊山(ぶざん)派の総本山で3000の末寺がある。
室生寺は、宇陀市室生区にあり、真言宗室生寺派大本山であり、「女人高野(にょにんこうや)」と称されている。弘法大師が建立した真言宗総本山金剛峯寺がある高野山は、明治初期まで女人禁制であったが、室生寺は、女性の入山を受入れていた。
まあ、そんなことはどうでもよくて、両おてら共に、自然との調和が素晴らしく、何とも言えないすがすがしい気分を味わいました。
駅駅から30分ぐらい歩き、長谷寺門前の大和屋(右側)につきました。宿泊費(2食付8000円代)が安く、建物古いが大変居心地の良い宿でした。本堂での朝のお勤め(500円、宿で予約)を勧められ、お願いした。
本堂の前の舞台の脚部(清水の舞台と比較される);有名
本堂
本堂 お勤め入場料500円を払う。(6時前)
お勤め(着席前) 経の本を1冊ずつ貸与。坊さんが、10人ぐらい入場し、一斉に読経。(30分ぐらい)
一方、お客さんは、20人ぐらい。 読経に合わせて文字を追うが、直ぐハグレテしまう。
本尊の十一面観音菩薩は、10mの高さがあり、木造では、日本で最大級の大きさであり、有名だが、外の景色が素晴らしく、仏像様の印象が殆ど無い。
舞台
舞台からの遠景 大パノラマのようでした。
室生寺 長谷寺駅から電車(室生口大野駅)とバスを乗り継ぎ、約1時間弱で到着。バス本数少ない。
室生寺、石段多い
仁王門
本堂
日本一小さい5重の搭
奥の院の建物
奥の院につづく石段(700段有るらしい) 往復で30分以上




