今日は子犬たちのお世話をお友だちにまかせて、
朝からシティへ。
カフェのコーヒー。飲んじゃったあとで、思いついて撮影(遅い…)
今日は、娘カレンの大学卒業式でした。
子犬のお世話で寝不足ながらも、これだけは絶対出席しなくては・・・と。
もうひとりの娘リサは去年の11月に大学卒業してますが、
そのときはコロナ渦中だったので、卒業式はキャンセルになっちゃったの。
オーストラリアの卒業式って、どんなもんか見てみたかった!
幸い、カレンの卒業式は開催されましたが、
このタイミングでコロナ感染者が出て
室内でのマスク着用が義務付けられてました。
セレモニーそのものは、いくつかのスピーチと、卒業証書授与というシンプルなものでした。
こちらの大学って、(私が大学生だった頃の)日本の大学とは大違いで、
ガチで勉強させられます。
入るのは簡単、出るのは大変。
オーストラリアでは大学進学率も高くないし、別に高等教育受けなくてもいくらでも生きていく道はあるので、社会全体の雰囲気として、あまり大学というものに価値を置いていない感があります。
だから、大学に行くってことは、勉強好きなんでしょってことで、勉強するの当たり前。
しかも、単に暗記して試験受けりゃあいいっていうハナシじゃなくて、
アサインメントと呼ばれる論文もどきの数と量と質がすごい。
娘たちが大学2年生になったとき、だいたい半分くらいの同級生がいなくなっていたそうです。。。
それくらい厳しい。
しかも、この2年はコロナでオンラインがメインになったから、モチベーションのない学生はドロップアウトしていったのです。
だから、卒業するって、それなりに大変なことなんだと思います。
しかもこのコロナ禍に・・・
*****
セレモニーのあと、家族で写真撮影。
(寝不足がバレる顔してる…)
ここで、娘自慢をさせてください(爆)
双子の娘たち、カレンもリサもそうなのですが、
とっても勤勉な努力家で、いつもいつも何かに打ち込んで一生懸命頑張っています。
カレンは12歳でピアノを習い始めたのですが、
16歳からおちびちゃんたちにピアノを教えはじめて、
高校卒業試験(=大学入試と同じ意味をもつ)のための勉強をしながら、
それと並行して、ピアノを教える資格(ディプロマ)を取得。
学校のおやすみ期間も無駄にしないで、いつもせっせと勉強してました。
高校卒業して大学入学が決まったと思ったら、早稲田大学の日本語コースを自分たちで探してきて日本留学。
大学がはじまる前のホリデー期間だったのに、それをわざわざ勉強にあてる?!
日本から戻ってくるや、大学が始まる。
在学中もずっとピアノを教えてました。
自分のビジネスとして経営しながら。
若い先生、しかも今時のこどもが好む曲をゲームを交えて楽しく教えるせいか、とても人気で、大学生なのに生徒数はのべ50~60人は教えたと思う。
もちろん、ピアノを教える準備も、親御さんとのやりとりもしないといけない。
そういえば大学時代、公立高校の放課後学習塾(なんでも教える)の先生もやっていたし、家庭教師も何件か請け負ってましたね。
とにかく教えることが大好きなんでしょう。
大学で選んだコースは教育学部。
数学が大好きで得意だったので、数学の先生になる!と。
たいてい理数系が得意な子は、工学部に入るんだけど。
先生よりエンジニアになったがほうがお給料がいいし(笑)
(だから、数学や科学の先生が足りないわけです・・・)
しかも、4年間コースを急ピッチで休みなく進めて3年半で終わらせ、20歳で高校教師(数学と科学の先生)になりました。
※ちなみに、小学校のとき算数「D」とか「E」とか取っていたみたいです(親の自覚がない)。。。というお話はこちらのブログで。
こちらの教育学部では教育実習が4回もあって、実習期間もけっこう長いのですが、そのたびにめちゃ楽しんだようです。
授業内容を楽しく工夫するので、生徒たちに人気。
特に、クラスのコントロールが上手いらしい。
ほんとに「先生」が天職なんだなって思います。
大学を卒業するずっと前から、複数の高校からフルタイム教師としてのオファーをもらっていて、「どれにしようかな」状態でした。
先週から既に働きはじめているんですが、とりあえずは半年契約。
それが済んだら、デンマークに行って半年くらいインターナショナルスクールで教えてみようかな、という計画があったりします。
(コロナ次第でどうなるか分からないけど)
かと思うと、仕事をしながらマスター(修士課程)に進みたいという意欲もあり、さっそく申し込んでいたりします。
ほんとに勉強熱心で、いつも目標に向かってがんばるのはいいんだけど、
自分で自分を追い込んでストレス抱えてしまいがちなので、
親としては、それだけが心配。
忙しすぎてストレス溜まったらクレイバスにゆっくりつかったり、マッサージに行ったり、エクササイズしたり、ときどきボーイフレンドとホリデーに行ったりしてるけどね。
そうそう、お弁当も自分で作るんです。
もう小学生高学年からずーっとそう。
わたしは朝起きないので、こどもたちにお弁当作ってあげたことが数えるほどしかありません。
(どういう自慢だ?)
あ、そういえば、
「勉強しなさい」なんて言ったこと一度もないです。
わたし自分のことで頭も手もいっぱいなので(爆)
親がいい加減だと、こどもがしっかり者に育つようです。
そんなわけで、娘自慢でした。
カレンちゃん、ほんとよくがんばったと思う。。。
これからは、がんばりすぎに気を付けながら
社会人としての新しい生活を楽しんでください♪
からだにだけは気を付けて・・・
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