このブログでは「自然療法研究家」という肩書で書いてますが、

実は私、いろんなことをやっています。

 

イーコンセプション E-Conception という自然療法ブランド&オンラインショップ運営もありますが、そのほか・・・

 

国際ナチュラルセラピー協会の創設者でもあり、今は顧問として指導にあたることもあります。

 

国際クレイセラピー協会の創設にも関わり、情報や教材、セミナー提供など継続的にお手伝いしています。

 

☆夫は自然療法の研究とともに、長年、ガス探知機の研究開発&製造販売をする会社も経営していました。

 

そして、もうひとつの顔が、

ペットブリーダー!!

 

 

2016年にブリーダー登録をしました。

屋号は、Lillepote リレポーテ

 

※デンマーク語で「小さな手」の意味。手は手でも「肉球付きの手」爆  笑

 

ビーグル犬専門のマイクロブリーダーです。

 

おかあさん犬シャンティと、おとうさん犬タンクを迎えて、

過去に 2腹の仔犬たち=合計13匹 を育てました。

 

 

シャンティもタンクも、実は有名ブリーダーさんから譲り受けた優秀な子たちで、

その血筋は 泣く子も黙る 有名ドッグショーでのチャンピョンばかり。

 

でもまあ、私たちはドッグショーとか興味ないし、

ペットとして健康で可愛い子なら、それで十分!

って思ってました。

 

家族の一員だったシャンティとタンクは、それぞれ昨年8月、今年1月に永眠。

 

その娘のユズ♀を私たちの手元に残しました。

 

そのユズも4歳。

 

このところ、「もう一度、ブリーディングしようか・・・?」

 

という話が持ち上がっていました。

 

この可愛くて優秀な血統をここで絶やしてしまうのが勿体なく、

娘たちが巣立っていって寂しいという気持ちも混入したり。。。

 

でも、大切なユズに もしものことがあったら…と思うと

リスクを冒したくない気もするし、

(出産って、人も動物も命がけですね・・・)

 

自分の体力的に、あの過酷な子犬たちの世話をまた出来るのか?

という健康上の心配もあるし、

(特に生後3週間は、睡眠時間ナシ)

 

妊娠、出産、子育ての4か月間、完全に自由を奪われるし、

(どこにも遊びに行けない)

 

私の犬アレルギーがまた発症してしまわないか・・・とか

(一時悪化したけど、今は落ち着いている)

 

勘違いしているお客さんとのやりとりがうっとーしー とか

(今は売り手市場なので、マシだけど)

 

 

懸念事項をあげればキリがない。

 

 

でもでも、、、

 

どうしてもユズの赤ちゃんに会いたくて・・・

 

 

ユズのお婿さんを探したところ、

 

オーストラリアン チャンピョンのフェニックス君が、承諾してくれました!

 

 

 

フェニックス君を育てたオーナーのジェニーは、

1970年代からビーグル犬を育てているトップブリーダー。

 

ドッグショーの審査員を任されるほど、業界では有名らしい。

 

ユズの血統証から、その血筋のよさを知っていて、

(しかも、いくつかのブリーダーさんとは友だち)

さらに、ユズの血筋と被っていないことを確認し、

DNS検査結果も鑑みて、OKしてくれました。

 

今までは、シャンティ♀とタンク♂が家にいたから、

シーズンになると、二人で勝手に庭に出て

うれしそうにじゃれあうように結合してくれていました。

 

お婿さんのところにユズを連れていく方法は初めて。

 

いろいろと勝手が違うのですが、

そこがまた興味深く、勉強になります。

 

まずは、ユズの生理がはじまって9日目頃

プロゲステロン(女性ホルモン)量の検査を行い、

その量が一定値を超えたら、お婿さんに会いにいきます。

 

今回はユズが初めて(バージン)なので、

プロの看護婦さんに交配を手伝ってもらいました。

 

 

ホルモン検査でちょうどいいタイミングだと分かっているので、

最初からユズちゃんもうれしそうにフェニックス君とじゃれあっていて、

 

 

ものの3分もしないうちにうまく結合し、

そのまま15分ほど、離れないようにコントロール。

 

フェニックス君、可愛い♡ (ユズに似てない?)

 

さすがチャンピョン犬のフェニックス君、

無駄な動きがなく、ジェニーさんのコマンドに忠実に従います。

 

2日連続して、フェニックス君に会いにいきました。

 

ユズちゃん、妊娠できたかなーーー???

 

 

ジェニーさんによると、4週間後、超音波検査をすると

何匹お腹にいるか分かるそうです。

 

そして、交配日から56日後に出産となるのですが、

その際には、ジェニーさん自ら手伝ってくれるそうです。

 

トップブリーダーさんにメンターになってもらえて、ラッキー♪

 

まるで興味のなかったドッグショーのこともいろいろ伺って、

ペディグリー(血統種)の品質を維持するために

なるほど、意義のある制度なんだな、と思いました。

 

 

無事に可愛い子犬たちが産まれてきてくれることを祈ります。

 

Finger crossed 犬

 

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