昨夜メルトダウンしていた福島＠レッドランドベイ です。
どうにも感情があふれだして爆発すると思ったら、満月でしたね。
とどめなく湧き出る感情を感じながら寝落ちしたら、
だいぶすっきりしたけど、
でもまだ、心の奥底に残骸があるのは自覚できます。。。
きっかけは、双子の娘（もうすぐ21歳）の一人、リサのこと。
昨年めでたく大学卒業し、就職し、ファイナンシャルプランニングの会社で楽しく働いているようです。
彼氏歴3年目を迎えたボーイフレンドも税理士として働いており、二人の将来は順風満帆。
今までは、ウチとボーイフレンドの家で一日おきに過ごすという生活をしていました。
そろそろ独立したいねってことで賃貸物件を探していたところ、
とてもいい物件が見つかり、無事にゲットできました。
ウチから車で10分のところです。
5月中旬に引っ越すそうで、洗濯機やら冷蔵庫やら生活に必要なものを探して回っています。
＊＊＊＊＊
我が家はずーっと前から、
「大学卒業したら家を出て独立してね」
と言い聞かせていたし、
夫と二人の静かな生活を楽しみにしていました。
娘たちは、こちらの希望したとおりに着々と準備してくれているわけで、
とっても理想的な状況なのです。
賃貸物件が決まったときも、心からよかったね～と思ったし、
二人の将来を応援したい気持ち、、、のはず。。。
それなのに、それなのに。。。
なにこの、苛立ち。怒り。
そして、怒りが爆発し燃焼したあとの、
悲しさ、寂しさ、孤独感。。。
なにこれ、なにこれ、なにこれ～～～！！！？？？
自己コントロール不可能なのです。
冷却用の電源も作動せず、
緊急メルトダウン
＊＊＊＊＊
私はあまり子育てに熱心な母親ではありませんでした。
双子産んでダブルフィーディング（乳やり）が大変すぎたあたりで、
早々に育児放棄してます（爆）。
むかーし書いた「乳やり日記」というエッセイを読んだら、泣けたわ
夫のラースが私の分もカバーして双子を育ててくれました。
だから、熱が出ても、モノが壊れても「ダディ」
今でも困ったことがあると
いつも「ダディ～～
」（←超甘い声）で、私は蚊帳の外。
それでいいんですけどね。
トラブル解決のお手伝いするの、めんどくさいし。
ラースのほうが得意なこと多いし。
だけど、今回ばかりは腹が立つのです。
ダディにばっかり相談したり、報告したり。
私のことは無視すること。
私だって、仲間に入りたいのに。
一緒に娘の門出を応援したいのに。
仲間外れにされたという被害者意識でいっぱいになる。
私の一方的な心の叫びを言葉にするなら、
もっと母としてリスペクトしてよ！
（＝もっと私を頼ってよ！
そうしないと、生きてる価値がないように感じるから！）
ってことになるのかもしれない。
でもまあ、娘からしたら、今までと同じように
現実的なことをダディに相談しているだけだから、
なんにも悪気はないんだよね。
＊＊＊＊＊
きっと私も実家を出るとき、
両親にこんな思いをさせていたんだろうなあと思います。
若かりし頃の私は、自分の新しい人生、そしてチャレンジに夢中で、
両親のもとから離れたくてしょうがなかった。
わたしの人生、一人で切り開いていくんだ！って思ってた。
事前相談もなく、大事なことを一人で決めてきた。
マンション借りるのも、引っ越すのも、就職も、退職も、結婚も、離婚も、再婚も、オーストラリア移住も・・・
一人っ子だったし、
きっと両親はさみしかっただろうなあ。。。
ごめんねー、おかあさん、おとうさん。
その歳にならないと分からないものです。
ちょうど更年期もあり、ただでもホルモンの関係で
心が乱れがちになるお年頃。
そこに来て、まぶしいばかりにエネルギーあふれる子どもたちが
鳥のような勢いでビュンビュンと巣立っていく。
小さくてかわいかった赤ちゃんが、りっぱな大人になって、自分を超えていく。。。
もう追いつけない。。。
母としてのお仕事、終了。
わたしの人生も もうおしまい。。。
大げさだけど、大げさではなく、ほんとにそんな気がするものです。
＊＊＊＊＊
ところで・・・
日本人女性の平均寿命は87才を超えているんですね。
母親業終わったあと、
このあとまだ30年も生きていくのか？と思うと、
正直ぞーっとしてます。
みなさんは、いかがですか？
いまごろ、おかあさんは天国でほくそえんでいるかな。
「ようやくあなたにも分かったようね…」なんてね。
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