今でも昨日起きたことが信じられない。
白昼夢だったのではないか?という錯覚すらあります。
愛犬タンクが急に逝ってしまった。。。
急にっていうけど、時間の問題だってことはずっと前から分かっていたし、
昨日の朝はいつもと調子が違うことも感知はしていたけど。
急に危篤状態に入り、ものの5分もしないうちに逝ってしまったので
「安楽死させてあげられなかった」
とボヤいてました。
でも、よくよく考えると、これでよかったんだな、と。
症状から察するに、愛犬タンクは脳卒中かなにかを起こしたのではないかと思います。
ガンは体内に広がっていたかもしれないけど、死因はきっと脳内で急激な変動があったことだろうと。
息ができずに苦しんだのは、ほんの数分でした。
こんなにあっという間に逝けちゃう自然死なら、VET(動物のお医者さん)のお世話になる必要はなかったんだと思います。
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大切な命をなくすと、罪悪感や自責の念を感じてしまうのは自然なことなのかもしれないけど、
後悔するようなことは何ひとつない!
と気づきました。
特に、亡くなる日の朝まで、毎日背中の腫瘍をクレイとアロマでケアし続けてあげられたことは、心の支えになっています。
毎朝、タンクをスパの蓋のうえに乗せて、ラースと二人で包帯をはずし、固まったクレイペーストを洗い落として、腫瘍の状態を確認しながら、新しいクレイペーストを作って包帯を巻いてあげるのが日課でした。
使ったのは、グリーンクレイ、セージグリーンクレイ、オーストラリア産イエロークレイ。
いろんな種類のクレイやブレンドを試したけど、この3つを症状に応じて比率を考えながらブレンドするのがベストでした。
クレイペーストを溶くのに使ったアロマウォーターは、ラベンダー、ローマンカモミール、ジャーマンカモミール、そしてウィッチヘーゼルでした。
クレイだけだと雑菌が入って炎症を起こす可能性があるから、精油も利用しました。
タンクはカンファー系や柑橘系の香り成分が苦手なので、それは避けつつ、強力な抗菌抗炎症作用のある精油として、クローブとベチバーを使ってました。
これをホホバオイルに希釈して、クレイペーストに混ぜ込んでました。
途中から、サンダルウッドナッツオイルにガン細胞を殺す作用があるというリサーチを見つけたので、これもペーストに加えてましたが、ほんとに腫瘍はどんどん小さくなっていきました。
このままだと完全にガン消えちゃうかも?! ってくらい楽しみにしてました。
実はVET(動物のお医者さん)に相談しても、この腫瘍についてはお手上げだったんです。
手術はリスクが高すぎるし、場所が場所だけに手当しづらいと。
「抗生物質」を処方するのが精いっぱい。
だから、クレイのおかげでタンクは心地よく過ごせたし、最低でも1か月は寿命伸ばしてあげられたんじゃないかと誇りに思ってます。
タンクも、このクレイケアの日課が楽しみだったよう。
ダディとマミィのアテンション独り占めして、ケアしてもらえるんだもんね。
施術中、おとなしく座っていて、ときどきダディや私の手をペロペロ舐めてくれました。
ユズ♀はいつもちょっと離れたところから羨ましそうに眺めては拗ねるので、ときどきユズもタンクの手術台に乗せて、かわいがってあげてました。
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タンクはその半生を私たちファミリーとともに過ごしたわけだけど、
どう考えても幸せな犬生だったと思います。
おしどり夫婦の愛妻シャンティとともに
毎日、かわいがられ
毎日 お散歩に行き
子どもたちもたくさん出来て
絶対 しあわせだったはず!
ってか、そう思いたい!!
少なくとも私たちファミリーは、タンクちゃんがいてくれて
とっても癒されて、
とってもハッピーでした。
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やさしくて、かわいいタンクちゃん。
それにしても、なんで「タンク」なんて筋肉系な強がりネームをつけたのか不思議。
同じく、前オーナーさんの命名なんだけどね、
「シャンティ(平穏っていう意味)」っていうのも全然名前に合ってなくて、
「タンク」と「シャンティ」、逆にしたほうが性格はピッタリなんだけど(爆)
まあ、ないものねだりといいますか、名前でバランスとっていたのかもしれません(笑)
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あなたがいない初めての朝、久しぶりにクレイのケアをしないでスパに入りました。
さみしいけど、それでも人生は続いていくね。
タンクちゃん、今までありがとうね。
虹の向こうで、シャンティさんと仲良く楽しく過ごしてください。
また会える日まで、さよなら。