有名な俳優さんや女優さんが自殺した、というニュースを聞きます。

 

いや、ニュースというより、SNSなどで、そのニュースについてみなさんが何かコメントしていらっしゃるのを目にします。

 

わたしは、有名人が自殺したと聞いても、な~んとも思わないのですが、

いろんな人がいろんなこと言ってるのを見ると

なんだかな・・・と思ってしまいます。

 

ひとことでいうと、

 

なんでそんなことが話題になるのか、まーったく分からん!!!

 

という感覚です。

 

たぶん、私みたいな感覚の人のほうが珍種なのだろうと思いますが、

マイノリティの声って埋もれがちなので、あえて本音で表現してみます。

 

もしかしたら、爆弾発言なのかもしれませんが。。。

 

 

わたしは子供の頃からずーっとそうなのですが、

いわゆる芸能人とか有名人とかへの憧れというものが、まったくありません。

 

まわりのお友だちは、郷ひろみがかっこいいとか、

チープトリックがかっこいいとか言ってましたが、

 

キムタクが、とか、嵐が、とか、イケメンが、、、とか言われても

幼少の頃から今に至るまで、一度も共感できたためしがありません。

 

会ったこともない人を好きになったり、夢中になったりできる、というのは

一種の才能ではないでしょうか?

 

私は、その才能がゼロなんです!!!

 

いくらどんなに有名でもイケメンでも優秀でも魅力的でも

私には「自分と同じ、ひとりの人間」にしか思えないし、

ましてや ともに生活しているわけでもなく

人生のうちの時間を共有したことも共感したこともない人を

好きになるとか、

ファンになるとか、

妄想すると元気になるとか、

 

もうまったく意味分かりません。。。(涙)あせる

 

直接会ったことはなく地球の裏側で暮らしている人であっても波長が合う友だちはいますが、

ただテレビに出ているから、とか

有名だとか、セレブだとか、

ドラマで好演していたから、とか

演奏がすてきだから、とか

サッカーがうまいから、とかいうだけで、

(・・それ「だけ」ではないのでしょうけれど・・)

 

友だちでもない「イチ個人」=つまり、

 その人のことをよく知っているわけでもないし

 私のことを知っているわけでもない他人 

に対して、なぜ特別な親近感を持てるのか?

 

そこがまったく分からない。

 

その心境説明を、いくら聞いても理解できない。

 

だから、そんな人がひとり自殺したと聞いても、

「地球上の人口が一人減った」くらいのインパクトしかないのです。。。

 

「誰だか知らないけど、お気の毒に…」という。

 

アセアセアセアセアセアセ

 

自殺についても、別に悪いこととか、しちゃいけないこととかも思っていません。

 

理由はどうあれ、自分で死を選ばれたのなら、

それはそれで その方の選択を尊重したいと思います。

 

※生死観もちょっと変わってますので…

 

もちろん、家族とか身近な人が自殺したら、

私だって、きっとめちゃくちゃ辛いだろうと思います。

 

そこには救えなかったという無念さや

自分のサポートが不十分だったという罪悪感なんかもあるだろうし、

理屈抜きに悲しいでしょう。

 

ちょい余談ですが、

「自殺しちゃいけない」という価値観が一般的に支持されるのは、

残された人間に与える影響が大きいからではないかな?

と思ったりします。

 

その本人にとっていけないこと、残念なこと、というより

「残された者にとって迷惑な行為」

なのですよね。

 

でも、インパクトを受けるのは受ける側の責任であり、

その感情と向き合うのも、受ける側の「今生でのミッション」なのかもしれない。

 

そんな感じなので、

有名人の自殺ニュースのあとに雨後の筍のように出てくるさまざまなコメント(そして、それに同意・反論するコメントの数々)を見るたびに

 

 

へーーーーーーっ

そ、そ、そうなんですね。。。

 

という驚きとともに、

 

「自分にはまったく共感できない」という圧倒的な疎外感

 

に包まれます。

 

まあ、その疎外感すら、どうでもいいことではあるのですが(爆)

 

自分の人生に影響ないしね。

 

だから、いつもはスルーしてます。

 

******

 

今回、こうして文字にしてみようと思ったのは、

単なる好奇心からです。

 

こんなふうに感じてしまうのは、私だけなんですか?

 

という。。。

 

もちろん、マイノリティだってことは分かってますが。。。

 

仲間がいたら、ちょっとうれしいかも。ラブ