冬のオーストラリア、レッドランドベイから、お届けしています。
ビーグル犬シャンティのトラブルについて、応援をお願いしたところ、たくさんの応援メッセージ、祈りをいただきました。
また、ご自身の経験から具体的なアドバイスをくださったり、プロのヒーラーさんにもヒーリングをお送りいただき、ほんとにほんとに感謝です。
みなさん、ありがとうございました！
世界はなんて優しいんでしょう・・・
その後の経過報告です。
ひとことでいうと、
奇跡の回復です！
ゆうべまでは悪化の一途で、
もうダメだろうと覚悟を決めていました。
朝は比較的体調よさそうなので、
最後のお散歩になるかも？と、３匹連れて海辺のコースにいきました。
草ばっかり、めちゃくちゃ食べる。
（あとで草と一緒に吐いてました）
お天気よくて、海がきれいに輝いていて、かえって涙を誘います。
家に戻ると、庭のブッシュに入り込んで、穴を掘ってはそこに居座る。
（自分の死期を知って、一人になろうとしているかのよう・・・）
母娘のお別れのキス？
ブッシュから連れ出して、家のなかに戻したら、
ベッドの下でじっとしてる。
みんなで心配して、交代ごうたい看病してました。
でも、夜にはこんな状態で、からだの震えが止まらず。
食べ物は一切受け付けず、水も飲まなくなりました。
ずっとお腹のマッサージをしたり、レイキあてたりしていたのですが、
「もう触ってくれるな」という感じで、手当することすら拒否されてしまう。
息を吸うたびに激しく震えるので、
「ああ、痛いんだろうな」「苦しんだろうな」と。。。
でも、なんにもしてあげられなくて。。。
「今夜を越せるだろうか？」
「もし、明朝までもったら、安楽死させよう」
と家族で話し合っていました。
誰かが涙声になると、みんなで泣き出しちゃって。
おととい、昨日と、どんだけ泣いたことか。
シャンティは、私にとって初めて一緒に暮らした犬。
2腹の仔犬を産み育てながら、私に「子育てとは何か」を教えてくれた先生でもあり、
「ダメな母親」だと思い込んでいた私を癒してくれたヒーラーでもあり、
同じ母として、ベストフレンドでもありました。
偶然にも、シャンティのお誕生日は
私が乳がんでおっぱい切除手術した日。
彼女と一緒に過ごしたのは、たったの6年間なんだけど、ずーっと前から一緒にいるような気がする。。。
そのシャンティが死んじゃう・・・
と思うと、もう悲しくて悲しくて悲しくて。
それがもう、ただただ純粋に悲しくて。
正直言って、
母が亡くなったときより、悲しかった。
＊ごめん、おかあさん 
最近、ハートチャクラをもっと活性化しないと・・・って思っていたんだけど、
シャンティが死んじゃうと思ったら、
ハートチャクラ全開で悲しかった。
罪悪感とか心配とか不安とか、そういうのが混ざらない、純粋な悲しさ。
悲しいって、とっても美しい感動なんですね。
泣けば泣くほど、気持ちよかった。
（マゾか？笑）
それなのに、それなのに・・・
今朝起きたら、え？！っていう元気さ。
食欲もりもり（でも、まだお腹の状態が心配だから、少ししか与えなかった）
しっぽフリフリ
目もキラキラしちゃって、
いつものシャンティに戻ってました。
念のため、ＶＥＴ（動物のお医者さん）に連れていって検査してもらったら
「腸の障害物は消えたようだ」
とのこと
排泄はまだしていないはずなんだけど、
消えたって、なに？
一体、なんだったんでしょう？
これはやっぱり、みなさんの祈りとヒーリングパワーのおかげです。
ありがとうございました！
感謝しかありません！！
おかげで私は、ハートチャクラ全開。
悲しみの涙で、溜っていた心の垢がきれいに浄化されたようです。
シャンティ、ありがとう