旅ログの続きです。
山道超えて、ようやく目的地到着。
Queens Mary Falls (メアリー女王の滝)のキャンピンググラウンドの
Powered Site (電気コードをつなげられるサイト)で1泊します。
シンプルなヘルシーディナーを済ませると、家にいる娘からメッセージ。
「シャンティがごはん食べない。水もミルクも飲まない。散歩にも行きたがらない。元気がない。」
「心配だから、明日VET(動物のお医者さん)に連れていこうと思う。」
シャンティって、ビーグル犬なんです。
食べるの大好きビーグル犬。
「ビーグルが食べない」って、それはもう「朝なのに太陽が昇ってこない」とか「晴れなのに夜空に星がない」とかに匹敵する一大事!
なんかまた庭で、野生のポッサムとかネズミとか鳥とか自分で獲って食べちゃったのだろうか?(前科5犯はある・・・)
でも、ごはん食べなくなったことは、今だかつてなかったよ。
こういうとき離れていると、様子が見られないから余計に心配になりますね。
もう速攻で帰宅したい気分にもなりましたが、
まあ、私たちが家にいたところで、シャンティの具合がよくなるわけでもないし、
あのおそろしい山道を夜中走るのは無謀すぎるしで、
今夜はとにかくここで寝ることにしました。
心配で眠れないか?と思いきや、私もラースも10時には寝落ち。
朝、鳥の声で目が覚めるまで爆睡。
ホットフラッシュも起きなかったし、トイレにも行きたくならなかった。
(なぜか知らんが、キャンピングカーで寝ると、めっちゃ熟睡できるんです。なんで?)
すっきり目覚めて、朝ごはん食べて、
せっかくここまで来たんだから、
Queens Mary Falls (メアリー女王の滝)でも見に行くか。
グーグルさんによると、たったの徒歩2分だし。
(スタート地点までが徒歩2分だった・・・)
これが、とてもすてきなウォーキングルートでした。
2キロくらいの超短いコースなんだけどね。
スプリングブルックや、ラミントン国立公園の雰囲気と似てます。
ドライなユーカリの森と、湿った亜熱帯雨林が混在する。
いま冬で乾燥気味なのに、苔や地衣類がわっさわっさ生えてます。
森に朝日が差し込むと、オーブが顔を出してくれます。
誰もいない森のなかで、この看板↓には笑える。
「コロナウイルス感染予防のため、ソーシャルディスタンスに注意しましょう」
これがウワサの、メアリー女王の滝。
水量は少なめだけど、高さ40メートルあるんだって。
どこがメアリー女王なのかは不明ですが。
滝の下では、水しぶきがマイナスイオン効果出してます。
気持ちいい。
ユーカリの生命力って、すごいね。
こんな岩の下からも幹を伸ばしてる。
気持ちのよいあさんぼでした。
そして、一路、家に向かう。
シャンティ、大丈夫か~~~?!
「は? なにか?」
いつもと変わらない様子。
好物のカンガルー味のスナックなら食べる。
いちおう予約した時間にVETにラースが連れていったんだけど
「VET混んでるし、元気そうだから、お医者さんの診断受けずに帰ってきた」って(笑)。
なんだ~、ぜんぜん大丈夫じゃん。
で、お散歩にも行って、夕食も食べました。
きっと、なにかワイルドに食べ過ぎたから、しばらくファスティングしてたのね。
自分で調整できるって、エライ!!
この子はそう簡単には死なないわ。。。
明日からまた、どこか出かけようかと思ってたけど、
キャンピングカーの不良箇所が見つかったそうで、
修理が終わるまで、お出かけはおあずけとなりました。
今夜は我が家の庭に停泊中のキャンピングカーで寝ます。。。