しばらく投稿をお休みしておりました。
とても忙しかったから、です。
不覚にも、あるアメリカのドラマシリーズにハマってしまい・・・
最近、夫がNetflixに入ったもので、
もともと、あんまり映画とかテレビとかに興味ないのに
なんとなく見てみたら、止まらくなっちゃった。
テレビ番組だから10回くらいで終わるのだろうと思ってたら、
「シーズン1」が終わったあとに
「シーズン2」があって。
「え?続きあるの?」と焦りつつ、
シーズン2の終わりに近づいてほっとしてたら、
まだ先があることに気づき、
いったいぜんたい シーズンいくつまであるの?
と見てみたら、シーズン7 まであった!!!
1シーズン 12回 × 7シーズン × 約45分 = 63時間!!!
きゃ~~~~、時間泥棒~~~~!!!!!
でも面白くて、やめられない、とまらない。
自業自得。。。
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たまたま選んでしまった、そのドラマシリーズは
「ホームランド Homeland 」
という、スパイ・ドラマ。
CIAエージェントの女性が精神障害に苦しみながらも、精神障害だからこその稀有な才能を発揮して、国際テロリズムに取り組む・・・というストーリーです。
フィクションだけど、その当時、実際に起こっていたこととオーバーラップしていて、とても現実的なのです。
オーストラリアのネットフリクスなので、英語の字幕付きで観てました。
スパイものは伏線読めないから「日本語じゃないと無理!」と思っていたのに、
どんくさい私にも理解できちゃうのが、すごい。
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このシリーズを観ていて、再認識させられたことがあります。
私たちの信念、善悪の価値観って、
ほんっと~に一面的なもの。
アルカイダやISなどテロリストに対抗するアメリカのCIAにとっては、
アメリカ、そして民主主義が正義。
だけど、アルカイダやISにとっては
アラーの名のもとに命をかけて行っている聖戦なのです。
彼らにとっては、アメリカのほうこそ、テロリストなんだわ。
どっち側から見るかで、どっちが正しいか、どっちが善か、まったく逆に見えてくる。
もちろんアメリカのドラマだから、ストーリー上はCIA側が正義であり善なのだけど、
宇宙的な視点で見たら、どっちもどっち。
民主主義が絶対正義っていうのも、どうなんだろう
と思ったりもしました。
自分が「これは絶対正義!」って思い込んでいるものって、
結局はその人個人の「信念」に過ぎないってこと。
信念、善悪の価値観って、勘違いなんだよね。
ただ、「勘違いの信念」がまったくなかったら、
何を砦にして生きていったら分からなくなります。
だから、人間に信念は必要。
だけど、
別の角度から見たら
「勘違いな思い込み」かもしれない ってことは、
よくよく頭の片隅に入れておいたほうがいいと思います。
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『ホームランド』
日本のアマゾンプライムにもあるようなので、
リンク貼っておきます。
面白すぎるので、時間を無駄にしたくない方には、絶対におすすめしません!!!