先日の記事で、BCGワクチンがコロナ感染予防に効果があるのでは?という仮説をご紹介しました。

 

 

その後、

 

「BCGを打ってほしい」という人が医療機関に駆け込んでいる

(このままだと子供用のワクチンが不足してしまう)

 

という記事を見ました。

 

それと同時に、「そんなデマに騙されるな!」的発言も見ました。

 

あの・・・

 

どちら側の方も、冷静になってください。

 

これ、「仮説」なんですよ。仮説。

 

 

 

「仮説」は「デマ」ではありません。

 

同時に、まだこの仮説が立証もされていないのに、

今から急いでBCGワクチンを打ちに行くのはナンセンスです。

 

なぜなら、その効果はまだ立証されていないから。

 

さらに、日本人は(高齢者を除き)

ほぼ全員がこのワクチン接種を既に受けているんですよ!

 

BCGワクチンの結核への効力には期限がありますが、

それが切れていたからといって、大騒ぎするような話じゃないのです。

(少なくとも今のところは)

 

提唱されている仮説のもとになっているデータは、

「BCG接種が義務化されていた国のほうが、感染者が少ない」

というもの。

 

その理由は分かりませんが、これまたその仮説として

 

BCGの結核予防(抗体をつくること)とは別に、

自然免疫を促進するような働きがあったのか?

 

という説があります。(これも仮説)

 

免疫には、自然免疫と獲得免疫があるわけですが、

通常、予防接種というのはその病原体をターゲットとする「獲得免疫」をつくるために行うものです。

 

ですが、このBCG説では、結核細菌に対する抗体をつくることとは別に、

自然免疫(抗体がなくても異物の侵入を抑制する働き)をBCGが刺激していたのかも…

という仮説なのです。(何度もいいますが、「仮説」です)

 

というのは、結核に対する有効期限が切れていても、コロナ感染が抑制されているようだから。

 

いずれにしても仮説です。

 

ですが、専門家が「その可能性はあるかも」と思うようなフシはあるようで、

いま実験中なのです。

 

なので、

「BCG接種した自分はコロナ感染しないから大丈夫」

とは言えませんし、

 

かといって

 

「これデマだよ!」

 

と言い切るのも違うと思います。

(少なくとも、今の時点では)

 

もしかしたら、BCGが世界を救う可能性もゼロではない。

 

いまは、結論が出ていないってことなんです。

 

白黒はっきりさせたくても、そう簡単に判断できないのです。

 

もしかしたら・・・

 

白とも黒ともいえないものを、

ありのままに受けとるためのレッスン

 

なのかもしれないですね。

 

これも、アセンション(次元上昇)へのヒントになりそう。

 

地球さん、ありがとう♪

 

 

【参考動画】

コロナという通過儀礼とポストコロナ時代に向かうためのメッセージ

続 アセンション(次元上昇)☆ポストコロナに向かう処方箋