福島からの子どもたちはなかなか元気。男の子は、外でも室内でも、静かにしている時がないほどだ。先日はアイヌ民族のコタンの夏祭りに参加して、草原や周辺のチセ(家)で遊んだ。福島では家でゲームばかりしていたが北海道へ来て身体を動かすので良く寝むることができて、生活のリズムをとりもどしたという感想をおっしゃるおかあさんも。本当にこのサマーキャンプに取り組んでよかった、と思う一瞬だ。
ボランティアの方も増えてきて、昨日はエジプト人の英語教師の方がエジプトのタイコを演奏してくれた。仕事を辞めたばかりの青年もこれからの生き方も含め考え中ということで、参加してくれている。明日からは、ホールボディカウンターによる被曝検査がはじまる。病院までの送迎の確保や、そろそろ1週間たって生活用品が不自由になっているようなので買い物デーを設定しようか、、。、そのほかモロモロ、なんでもあり、。
by 事務局長 山口たか