身体を前屈させて、「ハイ」とシャウトします。
シャウトといっても、喉をつめたり、かすれた声にしないことです。
鋭くてやわらかい声をめざします。
□この姿勢では、前腹が使いにくいため、お腹の側筋や背筋が使われ、鍛えられます。
□重心が低いため、立ち姿勢としては、安定して声がとりやすくなります。
□背すじを伸ばし、あごをひき、後頭部がつっ立たないようにしてください。
（背筋と頭のうしろを一直線にします。）
□足がつっぱったり、しびれたりしないように、適当に動かして、リラックスを心がけましょう。
□慣れてきたら、少しずつ、上体を起こしましょう。あごは引いたままです。
くれぐれも、喉に負担をかけないようにしましょう。