ヴォイストレーニングで使う用語 | 声、語り、歌、ヴォイストレーニング1日1話

声、語り、歌、ヴォイストレーニング1日1話

歌手、声優、俳優、芸人、ビジネス、一般、声に関心のある人に。
プロ、トレーナーも含め、トップレベルのヴォイトレ論を展開します。

次のような用語は、私のヴォイストレーニングで、よく使うものです。

一般的に使われているものではありません。

そこからも、その差異がわかるでしょう。

 

「声の(声になる)ポジション」…共鳴しているところの中心に感じる芯のようなもの

「声の芯」…声のなかに、その声をつかみ、動かせる線が走っており、芯のようなものが一本通っているというイメージ
「ベターな声」…その人の今の理想の声
「ベストの声」…その人の将来の理想の声(必しも今、一番使いやすいものでない。可能性のある声。)
「最下音声」…その人のもっとも低い声(発声練習の低声より、低い)
「音楽的日本語」…深い声のポジションでとった日本語(ベテラン俳優やイタリア人の声に近い)
「メロディ処理」…メロディを意識せず、ことばにメロディが伴うようなフレーズの処理(言語感覚でのフレーズ、シャウトもその一つ)