最近、「何か1つでも、昨日の自分を上回らないといけない」と思います。野菜の栽培方法でも良し、社会情勢に詳しくなるのも良し、近所で新しい道路を見つけるのも良いと思います。
出荷先スーパーで、店舗青果チーフからホワイトボードに伝言がありました。納品している生産者グループ(村山ビレッジ)の7名に向けたものです。
「地場コーナー定着しました。最近、よくお客様から聞かれます。可能ならば、日量5~8パック増量して下さい。」との事でした。
私は、読んで嬉しくなりました。
今日もゴボウとコマツナを出荷してきました。
当たり前なのですが、「良いものは売れる」という事を実感しています。価格は大事です。逆に、収穫後の野菜を調整していて、「これは、ちょっと・・・」と思うものは、価格を下げて出荷しても売れません。常に良いものを作り続ける様にしたいと思います。
半年程前、関東周辺で主に有機農家を巡った時の事です。どこに行っても、私は「1日、勉強の為に作業させて下さい」と言いました。いつも、その農場の主人、御家族、アルバイトさん、研修生と一緒に昼食を食べました。作るのは御家族だったり、研修生だったりです。勿論、各農場で取れた美味しい野菜がメインで、「御飯のおかわりは自分でよそってね」と言われました。午前中働いて、皆で一緒に昼食を食べて、一休みして、また午後頑張る。この繰り返しがどれ程豊かであるかを思い知らされています。
5月に摘果作業を行った地主様の柿の収穫が始まりました。
上の写真は次郎柿です。私は、完熟の太秋柿を頂きました。旨い、旨い。