こんにちは
福島大学人間発達文化学類スポーツ健康科学コース所属の1年佐藤晴樹です。ポジションはキャッチャーをやっています。たいしたものはかけないとは思いますが、最後までお付き合いください。
みなさんは国語の古典は好きでしょうか?僕は大の苦手で、高校でやったこともほとんど覚えていません。しかしその中で一つだけ覚えている話があります。中国の書物「戦国策」の中の先従隗始から始まる一説です。内容は詳しくは覚えてはいませんが、ある王が使いに賢者(簡単に言えば、優秀な使い)がほしいと、今いる使いに相談したところ、まず今いる使いを優遇することで、いい人材が入ってくるだろうというところから転じて、遠大なことをするときには、手近なとこから始めろという意味の言葉になったそうです。さらに転じて事を始めるにはまず自分自身が着手しろという意味になったそうです。この先従隗始という言葉は自分の座右の銘になっています。まさか大っ嫌いな古典からこのような素晴らしい言葉に出会えると思いませんでした。これからもこの言葉を大切にしていきたいと思います。皆さんもたまには古きものに触れてみると何か新しいものが見つかるかもしれません。ぜひ触れてみてください