朝日新聞2015年5月5日より
福島告訴団
福島第一原発事故の集団賠償訴訟、原告1万人規模に

東京電力福島第一原発事故による被災者らが、東電を相手に原状回復や慰謝料などを求めた集団賠償訴訟の原告数が1万人に達する見通しになった。政府が事故後に決めた枠組みに沿って東電が被災者に賠償金を支払っているが、これに納得できない被災者が多数いることを示している。

 訴訟を支える「原発事故被害者支援・全国弁護団連絡会」によると、原告数は4月末現在で計9992人に達した。今年に入っても約900人増えており、1万人超えは確実だ。ほとんどの訴訟が国家賠償法に基づいて国も訴えている。

 これまでの公害裁判では、沖縄県の米軍嘉手納基地の周辺住民が2011年に騒音被害などを訴えた第3次訴訟の原告数が2万人を超える。福島の原発事故をめぐっても異例の大規模な集団訴訟となる。

福島原発告訴団が、がんばっています!古賀茂明氏を迎えて院内集会!

古賀
「5・21検察審査会激励行動&院内集会」の開催が決まりました!
2012年告訴を審議している第五検察審査会と、2015年告訴を審議している第一検察審査会の委員のみなさまを激励にまいります。ここが世論の高まりを示す正念場かもしれません。告訴人のみなさま、支持者のみなさま、お誘いあわせの上、東京地裁前にお集まりください。

その後、参議院議員会館講堂に移動して、古賀茂明さんを迎えて院内集会を開催します。
当日は満席が予想されますので、ご来場はお早目にお願いします。

原発なしの方が成長できる
――改革はするが戦争はしないフォーラム4――

主催:福島原発告訴団
日時:5月21日(木)
     12:30~13:15 検察審査会激励行動(場所:東京地裁前)
     14:00~16:00 院内集会(会場:参議院議員会館・講堂)
講師:古賀茂明さん(古賀茂明政策ラボ代表)

交通:福島からバスが出ます!【参加費1500円】

お申込み・お問い合わせは・・・

コース:福島(JR福島駅西口発7:00)/郡山(福島県教組会館発8:00)
メール:1fkokuso※gmail.com ※を@にかえて送信ください。
電話:080-5739-7279
ファックス:0247-82-5190

政策政策研究

政策研究大学で、原子力推進のために女性が中心になって国際原子力シンポジウムがあります。
福島原発事故の体験者の方の話も聞かず、現在の汚染水対応や廃炉困難については、なかったこと?として原発ありきの未来を語るようです。


国際原子力シンポジウム
「女性が語る原子力 - なぜ必要か、なぜ安全か、なぜ他にないのか」
日時 2015年 5月 19日(火) 午前 9:00 -  午後5:30 
(開場・受付開始 午前8:30)
場所 国立大学法人政策研究大学院大学(GRIPS) 想海樓ホール (アクセス)
言語 日本語、英語 (同時通訳付き)
参加費 無料(要事前申込)
資料 開催案内(PDF)
概要

 原子力に関する日本の考えが分かれる中、海外では、原子力維持・拡大をしようとする国が多くみられます。
とくにアジアでは、向こう10年でほぼ倍増を予定する中国の他、原子力発電の建設を新たに開始した国や、導入を検討している国が少なくありません。

 一方、日本では、福島第一原子力発電所事故以降、原子力を無しに済ませたいと思う日本人が過半であり、とくに、子供を持つ母親は、懸念を有す人が多い状況にあります。

 そこで、(一財)日本エネルギー経済研究所では、米国のThe Breakthrough Institute、東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)、国立大学法人 政策研究大学院大学(GRIPS)と共に、原子力に係る女性専門家(オペレーター、科学者、プラント技術者、放射線医学者、気候変動科学者、行政官等)を世界各国よりお招きし、原子力の安全性は十分に確保できるのかに加えて、原子力の必要性や役割、気候変動対策など他の政策目的との関係、さらには、国民との対話の在り方等について、女性の立場から、幅広い視点の下で、率直に議論を行なっていただくためのシンポジウムを開催いたします。

皆様のご参加をお待ちしております。
共同開催

The Breakthrough Institute /東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA) /一般財団法人日本エネルギー経済研究所(IEEJ)
/政策研究大学院大学 科学技術イノベーション政策研究センター(GRIPS SciREXセンター)

プログラム(予定)

開会挨拶
(一財)日本エネルギー経済研究所理事長  豊田 正和

特別講演
経済産業省副大臣  (調整中)

基調講演
東アジア・アセアン経済研究センター事務総長  西村 英俊

基調講演
世界原子力協会事務局長/Women in Nuclear 元会長(共同創始者)  アニエッタ リーシング

セッション1&パネルディスカッション 『原子力はなぜ必要か』
(モデレーター: ジャーナリスト  アン マクラクラン)
①仏AREVA経営会議役員  アンヌ・マリ ショオ
②元フィンランド産業電力副社長  カイヤ カイヌリン
③中国 EFD中国支社CEO  シュータン ソン
④日本原子力学会長  藤田 玲子

セッション2&パネルディスカッション  
『原子力無しに気候変動への対応は可能か』
(モデレーター: 国際環境経済研究所理事・主席研究員  竹内 純子)
①米国 The Breakthrough Institute シニアアナリスト  ジェシカ ラバリング
②経済協力開発機構/原子力機関法務部長代理   シメナ・バスケス メニャン
③UAE (調整中)
④タイ 元原子力平和利用事務局副事務局長  シリラタナ ビラモントリ

基調講演
国立大学法人政策研究大学院大学長  白石 隆

セッション3&パネルディスカッション 
『絶対安全はないとすると、何故原子力は 安全といえるのか』
(モデレーター: ジャーナリスト  アン マクラクラン)
①国際原子力機関IAEA  (調整中)
②英国インペリアルカレッジ・ロンドン教授 ジェリー トーマス
③米国アリゾナ州立大学  モナミ バドラ
④(公財)ルイ・パストゥール医学研究センター室長  宇野 賀津子

セッション4  『原子力への、国民、特に女性の理解を得るために、何が必要か』
(モデレーター: (一財)日本エネルギー経済研究所理事  山下 ゆかり)
①仏AREVA経営会議役員  アンヌ・マリ ショオ
②元フィンランド産業電力副社長  カイヤ カイヌリン
③中国 EFD中国支社CEO  シュータン ソン
④日本原子力学会長  藤田 玲子
⑤米国 The Breakthrough Institute シニアアナリスト  ジェシカ ラバリング
⑥経済協力開発機構/原子力機関法務部長代理  シメナ・バスケス メニャン
⑦UAE  (調整中)
⑧タイ 元原子力平和利用事務局副事務局長  シリラタナ ビラモントリ
⑨国際原子力機関IAEA  (調整中)
⑩英国 インペリアルカレッジ・ロンドン教授  ジェリー トーマス
⑪米国 アリゾナ州立大学  モナミ バドラ
⑫(公財)ルイ・パストゥール医学研究センター室長  宇野 賀津子

閉会挨拶
The Breakthrough Institute 諮問委員会委員長  レイチェル・プリツカー
(一財)日本エネルギー経済研究所理事長  豊田 正和

    
参加申し込み・お問い合わせ
参加をご希望の方は、登録フォームからお申込ください。
※申込締切: 2015年5月12日(火)

女性が戦争推進?関連の発言することも多くなり、原子力も同様のようです。
六本木のお洒落な街で討論されるより、福島の黒いフレコンバックの塊をバックに討論されるか、仮設内で討論されると良いのでは?

女性は”いのち”を自分の体内で育てる責任があり、健全な”いのち”が続くことを男性よりも強く願うと思っていましたが…
脱官僚の古賀氏・底力の告訴団に、官僚・企業の原発推進派の理論と原発推進の幻想を打ち砕いてもらいたいものです。
青字はブログ担当者の記事