2024年7月27日(土)

毎日暑いですね。一歩も外に出られません。

動かなければエネルギーも消費しないから一日2食になったり、食事の量も減ってくる。体重も減少気味で困ったものです。 

 

 

7月24日に高齢の皆さんとの “ゆったりカフェ” がありました。今回はちょっと報告。

前日の夜中にNHKのHPに送った「NHKはどこに行く?」

夕方6時台の地方局による50分の「ニュース富山人」について疑問を。400字の制約があるので、続きものにして7頁書きました。

 

①かって富山局の記者やアナウンサーは、東京本局に対して地方局の放送時間を拡大するように要望していた。しかし今や50分を無駄に使っている。時間調整のために主なニュースと称して同じ記事を2度伝える。それが常態になっている。NHK+とか見逃し配信とかがあるというのに。取材活動が盛んに行われているならこんなことにはならない。

 

②最も時間を取っているのが、天気と暦。50分の間に2度も天気予報、お天気について得々と蘊蓄を語り、クイズまである。

そして観光と料理・食欲である。 

 

③そこには社会問題や政治課題は見えてこない。問題意識が

感じられないのだ。・・・と発表がありました、と放映するだけである。唯一、記者による取材活動が感じられたのは、高齢者が用水や小川などに落ちて亡くなっている問題。同じ映像が何回か放映されたが、徹底した継続取材によって0になるまで続けるべき。

 

④政治離れの傾向は若者の傾向を反映しているのだろうか。あるいは中立を求められるがゆえに面倒なことはしないのだろうか。県政や市町村議会で何が問題となっているのかという意識が見えてこない。県内では少子化が進む中で小中学校の統合問題が重要な課題となっており、それとともに不登校の増加問題もあって、不登校特例校などの教育の在り方が問題となっている。オランダのイエナ・プラン教育の調査や検討が進められている所もあり、重要な課題だが、報道は追従するだけ。

 

⑤もう一つの重要な傾向は、報道内容が石川・福井・長野・岐阜・愛知に至るまで広域化していること。地方局には記者がいるのだろうかと疑問に思うほどだ。「富山人」の内容が希薄になっている。これはNHK全体の方針なのか?

しかし地方政治は自治体ごとに存在しており、ますます見えなくなってくる。

 

⑥コロナ禍以来再放送が増えた。「選」などと付けて、しかも時間帯を決めてではなく至る所で古い映像を放映する。BSが1波減っておりアーカイブもあるのに、安上がりを心がけているのか?これでは視聴料金への反対も出てくるだろう。

 

⑦こうした変化は会長が替わってからのことだろうか。こうした変化は視聴者に問いかけて同意を得てゆくべきものではないだろうか。

 

⑧「ニュース富山人」には、まず各地で行われている市民参加の教育問題の検討会を取材して、どんな問題があるのか報道することから始めてもらいたい。