2024年5月11日(土)
昨日の地元ニュースで、国際女子テニス大会がこの地で開かれることになり、主催者代表の杉山愛さんが趣旨の説明をしていました。これはビックリ、なんといつも散歩をしている常願寺川公園のテニスコートが舞台なんです。ここには観覧席はなく単なる練習場なので、もっといいところでやればいいのにと思いましたが、なによりもここで行われることがいいのでしょう。
「W15富山」という大会で、グランドスラムを頂点とする国際女子テニスの入門に当たる大会。ここからポイントを積み重ねていって上の大会への参加権を得ていく。
杉山愛さんら世界ランキング50位以内の経験者でつくる一般社団法人「JWT50」が、昨年から全国各地で始めた。
昨年は福井、今年は富山。
若い選手にとっては国内の大会でプロ選手への第一歩を開始することができ、大いに刺激になるでしょう。
5月11ー12日はワイルドカード選出戦。13ー14日は予選。15-19日に本戦。
いつものように散歩スタイルでテニスコートに向かうと、
コートから歯切れのいいカッカッとかパキッパキッという打球音が聞こえてきた。小気味いい音。
このコートに花が咲いたよう。
私たちの打球音とは違う。女子だけれど若い選手たちの溌剌とした打ち合いは楽しい。
金網越しで見にくいですが。
テニスコートの隣ではスポーツ少年団の野球大会が開かれていました。
こちらも懐かしい光景でした。
中学生のころを思い出しました。
四つの小学校区から集まってくる中学校で、小学校区対抗の野球大会があって、野球部の選手は投手をすることができないルールでした。そこでピッチャーの役が僕に回ってきました。後に中京商業(当時愛知県)で甲子園へ行き、中京大学では神宮へ行き、阪急ブレーブスに入団した同級生を打ち取ったり、小さな1年生にフォアボールを出したりしました。阪急で活躍した彼ももうこの世には居ません。
あの年、我が中学校の野球部には右と左の二人の投手がいて、愛知県大会で優勝しました。あの時は、僕も野球部に入っておればよかったなあ、と後悔しました。入りたかったけれど母から「お前は小さいからついていけないよ」と言われ諦めたのでした。
この少年野球を見ていたら一方のピッチャーがライトオーバーのホームランを打って勝ちました。いいですね。
懐かしい!!
今週はテニス大会を見に通います。地元の高校生はもちろん、国際大会ですから本戦には外国選手も登場するでしょう。楽しみです。