こんにちは。
障害年金と労働問題を扱うアラフィフ社労士です。
このところニュースは政権枠組みがどうなるかばかりですが…、われわれ庶民の生活にとって大きな影響を与える「最低賃金」が、この10月から、わが石川県も(「ついに」というべきか、「ようやく」というべきか)1,000円を超えましたね~
前年度984円から70円アップの1,054円。(全国の加重平均は1,121円だそうです。)
とどまる気配がない昨今の物価高ですので、労働条件向上に一役買うことが期待されますね。
ただし、小規模事業者からは「厳しい!」の声も聞こえてきそう。
特に、石川県では、2024年元日の能登半島地震、9月の豪雨災害もありましたから…。
それについては、県として、国の支援策以外に独自対策を打ち出しましたね。
本日も、石川県商工労働部労働企画課が開催した「最低賃金引き上げに対する石川県の支援制度について」という説明会に、私も参加してきました。
ちなみに、社労士会の行政協力である「相談員」として、私も動員予定です。
商工労働部の説明では、制度申請前の事業も対象にしたり、PC機器なども対象にする(一定の要件あり)など、かなり特例的な扱いもあります!
担当者は、「一者でも多くの事業者に活用してほしい」とのことでしたよ!!
