アラフィフ社労士のふくろうノート

アラフィフ社労士のふくろうノート

障害年金と労働問題をあつかうアラフィフ社労士が、きほん真面目、たまにゆるく、書いていきます。
職場の悩みや、障害をお持ちなど、そんな皆さんと思いを共有できたらいいな…と思います。
おざきワーカーズ社労士事務所【公式】
https://ozaki-sr.net

こんにちは。
障害年金と労働問題を扱うアラフィフ社労士です。

連休後半戦ですね~
天気が悪いので、自宅でのんびりしてます…
子供らは退屈そうですが笑

こうみえて、ワタクシ、一応サービス業者の端くれとして「納期」(みたいなもの)を意識して活動しています。

例えば、障害年金であれば…
ご相談を受けたら24時間以内に回答する。
ご依頼を受けたら1ヶ月以内に請求手続きを完了する。
などなど…

今回のテーマは、「え~?!これもサービススタンダードなの」と驚いた話。

 


それは、厚労省年金局が4月30日に公表した「障害年金における認定調書の取扱いについて」です。
例の、昨年末に日本年金機構が障害年金の認定調書をひそかにシュレッダーにかけて破棄し、やり直していたと報じられた問題の調査報告書ですね。

この中で、厚労省は、「再認定は適切に行われていた」と開き直り(…にしか聞こえない)、返す刀で、再認定対象事案について「サービススタンダード遵守のためのスケジュール見直し」が必要と主張し(…すり替え)、現在の3ヶ月を4ヶ月に延長する対策を明らかにしたのです。
※「サービススタンダード」とは、障害年金の認定業務の結果通知の目標期限を3ヶ月とするもの。

うーん、凡人の頭脳では理解できんぞ(怒)

今でも、私たち社労士がどうにか1ヶ月以内に請求手続きを完了しても、請求者さんは認定結果が分かるまで3ヶ月待たされ、実際に年金が振り込まれるまでさらに1ヶ月半待たされます。

これを、さらに1ヶ月延長?
請求者さんは、将来不安にさいなまれながら、ほぼ半年間に近い「サービススタンダード」に耐えなければならないのか?

いくらなんでも長すぎます。

サービスとは、自分本位ではなく、あくまでも相手のため。
相手のためのスタンダードのはず。

障害年金によって人生を左右されることもある請求者さんの身になって考えたら、今回の厚労省の報告書に、「そうだね、仕方ないよね」と思う人はいるのでしょうか…?

 

他にも、日本年金機構の「障害年金認定業務に携わる職員300人に聴きましたアンケート」も大公開されています。

ワタクシ、労働問題も専門なので興味深く拝見しました。

ただし、これは今回の認定調書破棄問題の原因ではないと思いますが…。

障害年金をめぐる厚労省の迷走ぶり。
詳細は、公式HPで検証していますので、ご興味ある方はどうぞ。