こんばんは。

なんか、とてもつるっとした、シーグラスのような声で始まる「ベテルギウス」。
一人で歌っているのに、何と言うか、オーケストラを背負っているよう”山”や

”谷”があって、豊かな起承転結が見える歌。

 

こんなすごい歌を創り出すなんて、優里さんて、一体どんな方なんだろうか。
同時に、微妙に疑問に思うような歌詞がチョコチョコあって、本当に、何回聞いても飽きない。いや、「聞く」のではないく、「聴く」であり、「効く」なのかな。

いいな~~、こんなに上手にかっこよく伸び伸び歌えたら、さぞやスッキリするんだろうな。それとも、一回一回、命をすり減らすように歌っているんだろうか。

もう、ベテルギウスが止まらない。こんなに引っ張られたのは、久しぶりです。

聞き流せない。ちゃんと向き合って聴きたい。だから、今のところ、BGMには
なりません。BGMは、もっぱらK-POP女子たちにお任せしています。

去年まで、長くバッハとか、ちょっとマイナーなボサノヴァ歌手しか聞かなかった
私は、まさに鎖国状態でした。さび付きそうなコンセントをつないでみたら、とてつもなく多彩な音世界が、「今」に展開されていました。

もっと早く出会いたかったと思わなくはないです。でも、そしたら、この衝撃は、
なかったかもしれない。感動も。

そういう刺激を受けるキャパができて、ようやく出会うことができた、ということ
なんだと思います。すごいすごいすごい!!!

しばらくは、この「恋」に浸りたいと思います♪