先日書いた、重病の友達のこと。
彼女は、少なくとも3日泣き暮らし、そして「もう私は大丈夫。泣かない。前を向
いて生きる」というようなメッセージを送ってきてくれました。
そんなの、ウソの決まっている。そんな状況で、一人部屋に戻った時、泣かずに
いられると??ネガティブなことを考えず、前だけを見て生きられると??
私は、彼女を信じていないわけではありません。むしろ、尊敬の念すら覚えてい
ます。
この数日、彼女のニュースを聞いて、一人勝手にウツに引っ張られそうになって
いたような、すっとこどっこいは、他でもない、この私です。
たった3日で、そんな輝かしい宣言をしてくれた友人には、本気で感動したし、
ちょっと泣きもしました。どこまでだめだめなんだ~~~、自分!!
前に、彼女が好きだと言っていた、King Gnuの曲を今聴いています。ついでに、ヒゲ
ダン(いきなり略称;汗)の、Pretenderも。いや~~~~~、新しい感性に
満ちていて、すごい世界が広がっている。
前にも書いたけれど、ドレミファソラシドは、基本決まっているっていうのに、まだ
こんな素晴らしい音世界が作り出せるなんて!!!!!それにボーカルの力が加わって、不思議な作用が生まれて。
バッハ、モーツァルトあたりに、聴かせてみたい。バッハは、考え考えし、「じゃあ
こういうのはどうだろう?」と、新しい音楽を創り出しそうだし、モーツァルトは、
「じゃあ僕はこんな感じかな?」と無邪気に、でもまたすごい曲を生み出しそう。
とにかく、友人の病気を気に病んで、私がうつをひどくするのは、絶対に間違っている。それは、明白。だから、私は、彼女の闘病マラソンにおける給水所のような役割
を目指したい。彼女が必要として手を伸ばしたときに、ちょうどいい距離感で必要なものをサッと差し出す。そんな存在になりたい。
誰が辛いって、それはその友人。だから、後方支援に回ります。時に笑いを必要と
した時には、思いっきり笑わせられるようなネタを仕込んでおかないと!!