訪問看護師そのちゃんの珍道中 -7ページ目

訪問看護師そのちゃんの珍道中

新人在宅看護専門看護師の役割開発への道のり

サブストラクションとは、理論と研究の方法論を批評する方略で、私ははじめて知りました。

具体的には、Jack P. Gibbsの社会学的理論構築から引用されたサブストラクションモデルをもとに、自分が選択した論文をサブストラクションするというプレゼンテーションをしました。
この日のプレゼンテーションは、先生の指導のもと、今年、学会発表することになりました。

この理論を用いたサブストラクションは、量的研究を対象にしており、看護師のアセスメントのレベルでみることのできる経験的指標を明確にすることや論旨の一貫性、概念間の関係など、その論文を批評するには最強の手法だということが、まとめ終わって授業を受けてやっと実感することができました。




難病について、その特徴、制度、在宅での医療行為、処置、それらに伴う安全管理、倫理的課題、意思決定支援、コミュニケーション支援を学びました。


私が特に学びだと思ったことについて、ご紹介します。

1.在宅での安全管理のなかで、難病に限りませんが、調剤薬局はプライバシー保護のために患者さんの病名や検査データを知らずに薬を渡しているという現実があり、私は介護者の立場からも危ない経験をしているので、これについてはまずは、私たち看護師が気をつけなければならないことだと思いました。広く世の中に提案していかなければならない課題でもあります。

2.介護職が吸引をできるようになりましたが、医療職のような異常のアセスメントや積極的な排痰ケアを実施できるわけではないので、看護師が吸引回数を低減していくような働きかけをする必要があると思いました。

3.意思決定支援に関する参考サイト及び文献
オタワ意思決定支援ガイドの5段階
松田千春らの文献 難病看護学会誌15(3),2011

4.コミュニケーション支援の早期介入の必要性
適したコミュニケーション方法を知らないことが多いため、ICT救助隊というサイトは学ぶための入り口になると思いました。ネットで検索してみてください。
ほかに橋本操さんの口文字盤、岡部さんのHAL、Hearty ladderも参考になります。

難病に限らず、他の場合にも参考になる内容でした。


大学院の授業の一番はじめの課題は、「地域包括ケアシステム」と「在宅看護」について、一般国民への説明を各A41枚にまとめて10分でプレゼンテーションするというものでした。


地域包括ケアシステムについては、宮島俊彦:地域包括ケアの展望,社会保険研究所,2013が、

一番わかりやすかったです。今まで、言葉しか聞いたことがなく、分かりづらいものという印象だけでしたが、考えながら読み進めると、将来が不安になってくる内容でした目叫び

みんなが助け合える社会のしくみづくりに自分がどのように貢献できるのか、考えていこうと思いました。


在宅看護については、訪問看護、外来看護、退院支援、地域看護がそれぞれの場にスタンスをおいて看護している、これらをまとめたものであることを学びました。