毛量、毛質で体の強さを見る!! | ママときどき獣医師〜ペットに負担のない治療を目指して〜

ママときどき獣医師〜ペットに負担のない治療を目指して〜

ママ獣医師・鈴木綾香です。東洋医学、整体、理学療法、レメディ等、色々な角度から治療を行う往診専門の動物病院・オムニア自然療法ペットクリニックを福岡で開業しています。2020年4月に,福岡の福間海岸前に『ペットも人も元気になれる施設』P&Hをオープンしました!

こんばんはお願い

 

 

ママ獣医師の鈴木綾香ですパー



ただいま、台風の暴風域に入っていて、猛烈な風が吹いていますびっくり



またこれで気圧がぐんと低くなり体調悪い子が増えてるんだろうなぁとヒヤヒヤします笑い泣き



さて、前回書いた薬膳のお話について



皆さん、読んで賛否両論あったでしょう〜。



まぁセミナーでもここでもブログでも、オブラートに包まず、ちゃんとはっきり言うのが、もう私のポリシーになってきてますので、、、読んでて不快な方はスルーしてくださいねにやり



正しい情報をちゃんと伝えていかないと、この情報化社会、どれが正しくてどれが間違ってるか、本当に判別が難しいと思うんです。



私の薬膳の師匠の宇津原先生も、いつも私に『正しい情報をどんどん普及していってね!』と言われます。



正しい薬膳、中医学を知らない方が多すぎると。



たしかにすごく奥が深くて難しい分野ですので、たった1日2日でマスターできるようなものじゃありません(たまにそれくらいで資格が取れるようなものもあるみたいだけど、、、どうなの??滝汗



だから、このブログも頑張って更新してます笑い泣き



ここだけじゃ伝えきれないこともたくさんなのでセミナーもやってますにやり



私、飼い主さんにも、ズバッと言うことはいいます。



それだけ、おうちの子に対する飼い主さんの役割って強いから、飼い主さんが変わらないとおうちの子も変わらない。



それだけ全力でやってると思ってください。



だって、みんなに元気になって欲しいからねチュー



先日、中医学の講座で、



『精血を整えるのは7歳まで(特に女の子)』


とありました。



精血って、気や血のことですね。



なので、幼少期の最初は髪が薄くても、7歳になると大抵の子達が髪がふさふさになってくるのが普通と。



そこまでに生えて来なければ、かなり精血が弱いのだと。



それを聞いて、ハッと思いました。



犬猫のその時期って、もっともっと早くて生後半年くらいだと思うんです。



だいたい1年で人での15ー20歳ですからね。



てことは、生後半年の時期くらいまでに毛か薄いような子は、同じように精血が弱いのでは?と。



でも思い返せば、小さい頃、貧毛の子って確かに弱い子が多いように思います。



毛を見れば、だいたいのその子の気力や血の状態がわかります。



ポメちゃんとか、ポメ禿げとか脱毛症Xとか病名があるくらい、貧毛の子が多いけど、ほぼほぼこの精血不足の子が多いです。



最初の段階で、ちゃんとそこの不足を読み取って補っていけば、大人になったときにいろんな病気を引き起こさなくてすんだりします。



やっぱり毛は大事やなぁと改めて思った内容でした。



それでいつもすごいなぁと思うのは、このチワワちゃんの変貌ぶり。



以前も紹介したことがあるんだけど、当時4歳で、小さい頃から貧毛で悩まれてました。



泥パックしたりあれこれやってもらってりしてもなかなか生えて来ず、、、



子犬ちゃんのような顔つきですよねポーン



ちなみに当時、涙やけ、口周りのやけ、手足を舐めて変色、てんかん発作、興奮して怒りやすい、、など色々ありました。



でも一年経った今ではこんなですポーン



毛量が半端なく増えて、フワッフワの毛になりましたびっくり

 


それと共に、何より性格が穏やかになり、てんかん発作も全く起きてないので、かかりつけから頂いてたお薬もやめることができました。



改めて毛に体質が出るなぁと思うんです。



前回、おうちの子の体質が見れるようになるのが大事と書きましたが、こういう毛質、毛量などもすごく大事なことなんです。



そしてもし生後半年くらいで貧毛の子をお家に迎え入れるとしたら、、、、



絶対に精血を補えるようなケア(食べ物がまず一番)が必要です。



ちなみにうちの下の息子ももうすぐ3歳ですが、上の子の3歳の時と比べて、毛が薄く、背も小さめです。



中耳炎も1歳から繰り返してたので、その当時から補腎薬を飲んでますニヤニヤ




落ちた漢方もチョコボールのように食べる笑い泣き



台湾では、男の子用、女の子用の子供用漢方もあって、小さい頃から漢方を飲み、成長を助けていけるようにしてるそうです。



日本では、漢方=お薬で病気の時に飲むものって考えの方が多いですが、本来の漢方は、未病の段階でその人、動物の力を引き出してあげる日常的なもの。



小さな頃から生活に取り入れられてるんですねもぐもぐ



日本人が他のアジア人に比べてパワーがないとか覇気がないと言われてるのも分かる気がします。



専門学校で教えに行く女の子たちの体の弱いこと弱いこと滝汗



この前中国人の方が、『中国にいた頃、周りにアトピーやアレルギーの子なんて見たことがなかったけど、なんで日本はこんなに多いの?!』と言われてましたガーン



よく中国の方は、『冷たいものを飲んだら、お母さんに怒られる』と言われます。




それって多分、本当に小さい頃からの養生の仕方、脾胃をいかに大事にしていくかってのが根付いてるからだと思うんです。



私のセミナーでは、たまに『動物ではないんですが、うちの娘、息子がニキビ、アトピーで悩んでて〜』みたいなご質問もあとからこっそり受けたりしてます。



やはり、人も動物も同じで、ちゃんと小さい頃からの養生ってほんとに大事だと思います!!



今度作る予定の私の施設では、動物だけでなく、子供達の養生をお母さんたちが学んだりできるような先生を頼んでいたり、講座も考えています。



私自身が子供達を見て、身をもって実感しているからこそ、小さな子供達、思春期の大事な時期の子供達がいるお母さん方にもぜひこういうことって知っていただきたいと思う、、、



なんでこんなに不妊症が増えてるのか??



なんでこんなに精神を病むような子たちが増えてるのか??



なんで体の弱い子たちが増えてるのか??



それって動物は飼い主さん、子供はお母さんのケアが必ず関わってきます。



そんな私も子供のことは、まだまだ学ぶことたくさんなので、みなさんと一緒にいろんな先生から学んでいけたらなぁと思ってます。



7歳までのお子さんをお持ちのお母さん、生後半年のワンちゃんネコちゃんのいらっしゃる飼い主さん、その子が髪の毛がフサフサかぜひ確認してくださいねおーっ!



小さい頃、薄毛だったなぁて方は、今からでも遅くない!



ぜひケアをしてくださいね!!


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