こんばんは
ママ獣医師の鈴木綾香です
福岡も朝晩寒くなってきました
このところ、体調崩す子がかなり増えてきました
ヘルニアに膀胱炎、腎不全に突然の痛みやびっこ、お腹を下す、咳などなど、、、
今からの時期とても多くなる疾患です
そんな病気になってしまう未病のうちにケアをしてほしい！！
そのために体を温めて免疫力を上げてほしい
なんと人では
体温が1℃低ければ免疫力は30％以上も低下する
と言われています。
平熱が38−39℃台のワンコニャンコにとっても、低体温なんてもってのほか！！
結構癌の子の往診に伺うと、あれもこれもいいと言われるものを取り入れてはいるものの、体は冷え切っていたり、食事に体を冷やすものが入っていたりで、逆効果になっている子がとても多い
私の言う『体温』とは、普段病院で測っている直腸温のことではなく、触った温かさをいいます。
耳が冷たい、後ろ足が冷たい、腰が冷たい、下半身がむくんでいる
こんなの症状は、みんな『冷え』の症状ですが、直腸温は平熱で出ることも多いです。
特に、耳が冷たいなんて普通だと思っている飼い主さんも多いのでは？？
そして、診察してて多いのは、胃に熱があったり、イライラしてて上半身は熱いけど、下半身は冷たいタイプ。
こういうタイプは、体の血のめぐりの悪さ、つまりお血があることが多いのですが、温灸も当てる場所が限られてきます。
基本的に温灸は、体の熱く感じる部位にやってしまうとマイナス効果になってしまいます。
そういう子は、ちょっと温灸の当てる位置など、考えてしないといけません
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先日お申込みのあった方から、どこに当てたらいいのかのご相談がありまして、、、
今回こちらからお申込みの方で、当て方などご質問があれば、一度だけ質問を受け付けております。
こんな風に返信してます↓
相当気持ちよかったようで、温灸終わると、まだやってくれと催促（の左手）
実はこの左隣には、もう一頭の子が、こんなやって腰を向けてまっていたという
可愛い子たちの健康回復と､さらなる元気のサポートに！！！
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