こんばんは
ママ獣医師の鈴木綾香です
来週薬膳のテスト(今度は上級クラスの)課題発表があるのですが、出されたお題の人に対しての献立を主菜〜デザート、お茶まで全部考えるという、料理の苦手な私には過酷な内容
それを二人分も
昨日は、夜中まで色々調べたり考えたりしてて、吐きそうです
2018年、公私ともに料理のできる女性になりたいです
さて、上海研修で見てきたこと、学んだこと。
今日は上海中医薬大学にある上海中医薬博物館で見てきたことについて
こーんなどでかい博物館ですよ
この中には、中医薬に関する古代から現代までの歴史や生薬に対する展示がズラリ
もうね、薬膳をやっている私には楽しくてたまらないところでした
たぶん、何も知らない人だと、何も楽しくないと思う
まず、どーんと迎えるのがこの展示
実はこの字、
『氣』
と書いてあって、中が〆ではないのです
と書いてあって、中が〆ではないのです
よくこの字を使われている方いらっしゃいますが、なぜ米なのか??
それは、『米を食べることこそが、エネルギーの源(気)の元になる』
という考えだからだそうです
中国など東南アジア圏の朝ご飯に、必ずと言っていいほど、お粥が出てくるのも頷けますね
他には、普段使っている鍼がどんな風に進化していったのか?
これは、動物の骨に文字が書いてあります
そしてズラーーっと並ぶ生薬の数々
ものすごい数!!
他にもこんなのとか
なんとこの社長さん、私と同じくらいの年ですが、今獣医師の大学に行きながらの起業だそうで
本で見ただけの生薬を生で一点一点見ることができて、大満足
でもこういう動物薬は、ものすごーーーく効くんですよ
面白かったのは、この脈診ができる機械
そのあと伺ったのは、猫ちゃんのペットショップ
とっても素敵なお店
なんとこの社長さん、私と同じくらいの年ですが、今獣医師の大学に行きながらの起業だそうで
中国では、こういう若者が多いそうです
この社長さんを含め、なんだか中国にいって、ものすごく人のパワーを感じました
私なんてまだまだ
もっともっと上を目指して頑張らないとー!
と思った旅でした
次回は、上海で見て来た動物の鍼専門動物病院についてお話しします
さぁ、また今晩も薬膳だ、、、