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最近、朝晩とても冷えるようになりましたね
今まで布団の中に入ってこなかった猫が、昨日こっそり布団の中に入ってきて、『しあわせ〜』とニヤニヤしてました
おはようございます
ママ獣医師の鈴木綾香です
寒くなってきた最近、めーーーっちゃ増えてきたご相談が、、、
膀胱炎!!
あ~!うちの子もうちの子も!
と思われた方がきっと多いことでしょう
この膀胱炎、人でもそうですが、特に動物たちはこの寒くなる季節秋〜冬にかけて多くなります。
他にも
血尿、(ストラバイト)尿石症
などもこの時期にとても多くなります。
中医学的には、これらはみーんな
腎の弱り
を現しています
『いやいや、うちの子は腎臓の検査は異常なかっから、腎は大丈夫なはず!』
と思ったそこのあなた!!!
腎臓の血液検査などで異常が出るのは、腎臓の機能がもう7-8割落ちきってから!!
今新しく出ているSDMAとかの検査で出ても、それでも中医学的に見るのよりはだいぶ進んでいる状態です
五臓六腑という言葉をご存知でしょうか??
腎と膀胱は、腎が五臓で膀胱が六腑に当たり、とっても密接な関係にあります。
このうち、六腑の方に先に症状が出ることが多いので、膀胱の症状が出ている、出やすい子というのは、その五臓である腎も弱い傾向にあります
腎というのは、『腎臓』の役割だけでなく、中医学的に見ると、骨や歯、足腰の強さ、毛艶、脳、、、などなどたくさん関係があるものがあります。
前回お話した老化もこの腎の力が強いかどうかで進行が早いかどうか決まるのです
今回の季節別ケアでは、この腎や膀胱について、詳しくお話ししています
今血尿が出ていたり、頻尿の症状が出ている子は、ぜーーーったいに補腎をしておかないと、あとで痛い目見ます
もちろん症状がひどいときは、抗生物質や炎症止めなど、西洋医学的な治療は必要ですが、合わせて根本的な治療や対策、ケアを行っていたほうが良いです
まだ症状がひどくなく、飼い主さんのケアだけで大丈夫そうな子は、ぜひ
ネットセミナー「東洋医学的!うちのワンニャン体質診断と季節別ケア~秋&冬編~」
をご覧になってください
既に症状がひどいような子は、個別にケア方法を教えたり、漢方処方が必要になるかもしれません
その場合には、お申込み・お問い合わせからお願いします
また、只今アンケートへのご協力をお願いしています
こちらに書いていただいたご質問等を今後ランダムにこちらのブログでお答えしていこうとも思ってますので、みなさまどしどしご意見を送ってくださいませ
次回も、この膀胱炎についてお話したいと思います
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11/12(日) 【大分】
東洋医学で!未病を防いでペットとハッピーな生活を!
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ネットセミナー「東洋医学的!うちのワンニャン体質診断と季節別ケア~梅雨&夏編~」
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今後、他の季節も随時リリースの予定ですので、お待ちください。